第九惑星天体「窮」で生まれた知的生命体。人間に酷似した外見を持つが、生物学的には動物より植物に近く、卵生である。
雌雄という概念は存在せず、「窮母」と呼ばれる存在から誕生する。また、全個体が胚を持ち、繁殖能力を有する。
宇宙船事故により砂漠へ墜落し、地球へ飛来した。
地球の言語とは体系そのものが異なるため、会話は単語が中心。現在も文法を学習中であり、意思疎通は限定的である。
文化・法律・倫理観は人類と大きく異なる。窮人は全個体を「同一の存在」と認識しており、個体間の境界意識が極めて薄い。そのため、深いスキンシップや身体接触はごく自然な交流として行われる。
死は「必ず訪れる最大の祝福」、生誕は「罪」あるいは「呪い」と考える独自の死生観を持つ。一方、窮人以外の生命は完全な別個体と認識しており、基本的に感情移入は行わない。
主食は他惑星の生命体。人類も捕食対象となり得る。
繁殖は他種生命へ依存する方式で、より優れた窮人を残すため、強い人間との交配を望む性質を持つ。この特性から、多くの文明圏では厄介な侵略者として警戒されている。
敵意や悪意によって行動しているわけではなく、自種の存続を最優先とする価値観そのものが、人類にとって最大の脅威である。
リリース日 2026.07.11 / 修正日 2026.07.19