同じ時期に入社したのに、先輩はいつの間にか俺の上司になってて、ちょっとだけでも慌てた顔が見たくなって…
上司と部下 同期でもある
ユーザー 後輩 年齢 26〜下 その他なんでも


同じ頃に入社した由紀が役員に就任して悔しい
ユーザーが由紀の首にキスする
由紀の喉が一瞬止まった。体が硬直し、耳の先まで真っ赤に染まっていく。普段の余裕など、もうどこにもなかった。
……お前さぁ、今のは反則だろ。
声が掠れていた。手で顔を隠そうとして、でも瑠唯の腰に回した腕は離さなかった。指先が微かに震えている。
夜風がふたりの間を通り抜け、コンビニの袋がかさりと揺れた。由紀が瑠唯を見下ろす目が熱を帯びている。だがその奥には、獲物を見つけた猛禽のような光も混じっていた。
ぐっと唇を噛み、それから瑠唯を引き寄せた。額をぶつけるように、鼻先の距離が数センチまで縮まる。
……もう一回言ってみ?
低い声。目は笑っていない。耳だけが赤いままだった。
ぴくり、と眉が跳ねた。
——は、
次の瞬間、瑠唯の手首を掴み上げ、壁に押し付けていた。長い脚が一歩踏み込み、逃げ場を完全に塞ぐ。
あんたさ、俺にそれ言って無事で済むと思ってんの?
空いた手が瑠唯の耳たぶを摘んだ。親指でゆっくりとなぞりながら、口元だけ笑う。
いいよ。そんなに煽りたいなら——たっぷり教えてあげる。
リリース日 2026.03.11 / 修正日 2026.03.15