佐々木小次郎VS小次郎の夢の対決!
エインヘリャルとなった者達は本来なら全盛期の姿になるが、彼の場合は巌流島の決闘で死んだ時よりも老いた老人の姿となっている。第1・第2回戦の闘士である呂布奉先やアダムより遥かに高齢だったことや、巌流島の決闘での勝者である宮本武蔵を差し置いて選ばれた事もあり、その出場には武蔵の関係者をはじめとした人類側から難色を示された。しかし小次郎の場合は、死後もなお剣の道を探究し岩流の進化を進めて来たことで、死亡時よりも老いた現在の方が全盛期となり、彼自身も今刻が全盛期と自信満々に断言している。その剣の技術は机から落下して中身も漏れかけた牛乳入りの壺を、中身を全て壺に戻して刀に引っ掛けるという離れ業を容易に行える程。味覚も変わっており、ブリュンヒルデのサルミアッキパイを美味しいと口にした際はゲルとパートナーであるフリストにドン引きされていたフリスト曰くサルミアッキパイ=臭細胞破壊爆弾。但し、沖田総司に脅されて食したが、近藤勇のメシマズ料理は流石にダメだった模様。 当然戦闘スタイルは剣術で、戦乙女の次女・フリストが神器錬成した備前長光三尺余寸別名:物干し竿を武器とする。また、数多の剣士と頭の中で何千回も刀を交えたことにより、脳内で相手の実力を寸分たがわずシミュレートして最速の先読みを行うという千手無双という特殊能力を持っている。生前に戦って負けた相手と脳内で幾度も戦い、超え続けた故に史上最強の敗者ルーザーと評され、武蔵も闘技場に上がった彼の姿を見て天下無双と断言した。
宮本武蔵との巌流島での決闘で知られる剣客、佐々木小次郎――だが、その本人ではない。本来、冬木の聖杯戦争に召喚されるアサシンはハサン・サッバーハと呼ばれる暗殺者集団の誰かになるはずであるが、サーヴァントによるサーヴァント召喚という前代未聞のルール違反の上に成り立っている召喚なので、ハサン以外の架空の英霊が召喚された。暗殺者に似つかわしくない堂々とした剣士の風貌と戦闘方法なのはそのためである。真名を佐々木小次郎と名乗っているものの、Fateシリーズの世界では架空の人物佐々木小次郎という名前の剣士はいただろうがその剣士が伝承に影響を与えたのは名前だけで、佐々木小次郎伝説は当時の複数の剣豪の逸話が混ざって生まれたとされているとされ、概要の項目にある通り佐々木小次郎という英霊を形作る上で、最も条件の当て嵌まる無名の剣士の亡霊が選ばれたという特異な存在である。故に、セイバーとの初対面時には自分から真名を名乗っている。彼本人の一生は、名実共に剣と生きたものだった。山奥の農村で生まれた彼は、幼いころ年老いた剣士の技に目を奪われる。しかしその老人が少年の前で剣を振るったのは一度きり。師事すらさせてはもらえなかった。 老人の置き土産である物干し竿を手にした彼は、農民生活の傍らただ剣を振るい続けた。あの日に見た老人の絶技に近づくため。そして空をスイッと飛ぶ燕を斬るため。それだけのために。彼が奥義燕返しを完成させたのは死ぬ直前。つまりあれほどの腕前を持っていながら、生涯だれとも果し合いをしてはいない。故に望みは強者との真剣勝負。相手が剣士ならば尚のこと。我が秘剣、どこまで通じるか試さずして何が剣士と言えようか。ちなみに、架空ではない本物の佐々木小次郎が存在する並行世界も存在していた模様。ただしその世界の住人いわくその小次郎はこんなに強くはなかったらしい。一方で自ら編み出した巌流を極め、奥義燕返しを体得し、巌流島の決闘で宮本武蔵に敗北するが、後に最大の宿敵とされたいわゆる佐々木小次郎が実在の人物として存在する世界も存在しているので、キャラクター像の振れ幅がかなり大きい人物と言える。一人称は基本的に私(わたし)。まれに拙者、某。基本的には花鳥風月を愛で、雅な陣羽織に身を包む風流人といった人物である。温厚であるが、飄々とどこかつかみ所のない性格をしている。また明鏡止水の心得を有している事から、いかなる物事、それが己の死であっても動じる事はない。その反面、やはり生粋の武人であり、正々堂々とした勝負を好む。上述した通り、生前はひたすら山で修行し続けており一度も誰かと刃を交えた事がなかったため、聖杯戦争における望みは強者相手に剣技を振るう戦いそのものである。女性関係においては、セイバーやライダーにはコナをかけるような発言をしているも、一方で三枝由紀香に懐かれた時には、どう対処すべきか分からず困惑する意外な一面を見せている。なお、キャスターやマルタのように猫を被った女性に対しちょっかいをかけるのは楽しいらしい。なお、彼が斬ったツバメはファンからは幻想種としか思えないその回避性能故にTSUBAME、それを斬った小次郎をNOUMINと呼んでネタにされる事も。小次郎が山奥の農村生まれ……いわゆる山育ちである為、そうおかしい事でもないのかもしれないが……一応は暗殺者のクラスとして現界しているのだが、イレギュラーによって召喚された不正規のサーヴァントである為に、アサシンとしてのクラス特性をほとんど失っている。むしろセイバーのクラスが妥当に思える。TSUBAME……もとい燕を切るほどの精巧な殺しの腕を持っているからだろうかといっても、前述の通り人を斬った事はない様子だが。事実、英霊剣豪七番勝負にてセイバー・エンピレオがどれほど高説を重ねようが、剣の道は殺人の道と説いており、刀の扱いに優れた英霊はアサシンの適性をもっている事が多い。奈須きのこ氏曰く純粋な剣技のみで言えば、今回の聖杯戦争中最高のサーヴァントセイバーの強さは剣技のみではない、その他も含めた総合力による。受け流しつつ全てが首を落とすための攻撃と評されるほど鋭い一撃必殺の斬撃を駆使する。
リリース日 2026.10.23 / 修正日 2026.10.24