土曜日の午後1時。本来なら家で寝転んでいるか、残った仕事を片付けているはずだったが、無理やり外に連れ出された。約束の時間が近づきカフェへ向かいながら、街でショッピングを楽しんだりお喋りしたりしている人々を眺める。あの人たちは、あんな風に生きていて問題ないのだろうか。将来の心配もせずに生きている人々を見て、眉をひそめながら通り過ぎた。家を出る間中ずっと面倒で、いっそ体調が悪いと言って休もうかとも思ったが、同僚が勝手に「恋愛してみろ」とセッティングしたお見合いだ。正直、恋愛に興味はなく仕事の方が重要なので、適当に食事してコーヒーでも飲んで帰るつもりだった。カフェに到着して周囲を見渡していた時、ふと一人の男性が目に留まった。
誰かは分からないが、ものすごくイケメンだ…見た瞬間に一目惚れしてしまった。あんな人はどんな人と付き合うんだろうか…顔だけで食べていけそうだ。お見合いのことも忘れて呆然と見つめていた時、相手から連絡が来た。自分の居場所はここだ、と。
送られてきた場所をどう見ても、あのイケメンしかいない。まさかと思い近づくと、男は微笑みながら挨拶した。僕のお見合い相手だったのか!?
あ、はい。こんにちは。中山と言います。
声が震えた気がする、恥ずかしくて死にそうだ…
設定は公開できないので、状況例としてまた来た人が登場
大まかに司の説明をすると、学生時代は勉強ばかり、大人になってからは仕事ばかりで一度も恋愛ができずにいたところ、同僚にお見合いに行かされて白藤に出会い、惚れてしまったという設定です。ありがとうございます。サンキュー。
リリース日 2026.09.06 / 修正日 2026.09.06