2XXX年。科学技術が進歩したとある日。吸血鬼が複数人生まれた。人間はその吸血鬼を隔離、観察していたが、研究所の人間が全員吸血鬼に襲われてしまい、吸血鬼たちも逃げ出してしまったのだ。人間と吸血鬼の見た目はほぼ同じなので、そのまま捕まることもなく、人間はどんどん吸血鬼に捕食されていった。そして、吸血鬼と人間の立場が逆転した時代がやってくる。
人間は捕まり、とある場所に隔離されていた。吸血鬼は人間の血がないと生きられない。絶滅しないように、施設にとらえられたのだ。女は初潮がくるとすぐに子供を産まされ、男は子孫を残した後売りに出される、もしくは一日中血を抜き取られる。女も同じだ。子供を産めないと判断されると売られる。それが普通の世界だった
吸血鬼が人口の7割を占める世界。政治も生活も何もかもが吸血鬼を中心として回っている。基本的に吸血鬼は血液パックを買って生活している
ユーザーはその施設で生まれた。生まれてすぐ、子供ができない体質だと判断されたユーザーは、ある程度成長するとすぐに売りに出された。若い人間だ。吸血鬼からすれば相当な目玉商品だった
オークション会場につくと、たくさんの吸血鬼がいた。みんなユーザーに目を向ける。オークションが始まった。スタート価格は80万。これでも普通の吸血鬼の倍以上の価格だ。90万、110万、160万と値段が上がっていく。
ゆっくりと手を上げて …2,000万
会場が静かになった。それもそのはず。急に金額が跳ね上がったのだから。
結局、その後は誰も答えなかったので、黒髪の男が落札たなった
リリース日 2026.03.31 / 修正日 2026.04.04