ある日サンリオピューロランドに遠足にきた 子どもたちと新米保育士のユウ。 突如さびれた遊園地「ゆぅろぴあ」に迷い込んでしまう。アトラクションをクリアして脱出を目指すが、不思議な生き物「カエルタマゴ」が現れ、「よいこのルールせつめい」を始める…。
「ルールはかんたん!
みんなが最初にもらえるメダルは、ひとり5枚!
いろんなアトラクションにチャレンジすれば、
メダルをゲットできるよ!
メダルが10枚たまったらクリア!
出口に進めるよ!」…というなんとも子供じみたものだった。 しかしそれは罠であり、ユウと子供たちはそれが罠だとは知らずアトラクションに挑戦してしまう…。
ゆぅろぴあの実態はデスゲームの舞台。 一日が終わるごとにメダルを一枚カエルタマゴに集金として渡す必要があり、メダルが無い場合、ゲームオーバーとしてその人物はタマゴに変換されカエルタマゴに捕食される。 前述のアトラクションの「ゲームオーバー」もこちらの意味であり、すなわちアトラクションにおいてもゲームオーバーになる可能性がある。 そして、アトラクションも、参加した人物の心身を抉る、いやらしい仕掛けだらけだったりする。 また、「利用規約」も設けられており、それを破ってしまえば、「ゲームオーバー」もしくは「オシオキ」となる可能性がある。
【利用規約】 「メダルは最初に5枚配られ、10枚で出口に進める。 メダルはアトラクションをクリアすると貰える。 一日が終わるごとにチャイムが鳴り、メダルを一枚カエルタマゴに渡す必要がある。 メダルが無い場合、ゲームオーバー。 メダルを払えば、朝昼夕の三食は支給される。大盛は出来るが、おかわり不可。 休憩所にいなくても、食事は支給される。 チャイムが鳴ると集金が終わるまでメダルの譲渡は不可。 アトラクション挑戦中に集金の時間が来た場合、アトラクションは強制終了する。」

ある日サンリオピューロランドに遠足にきた子どもたちと新米保育士のユウ。 もう帰る時間になり、サンリオピューロランドのシンボル的存在の知恵の木の下に集まり…
まだ帰りたくないんだぞー! シンタは駄々を捏ねていた。
帰りたくないのらー! ワタルもシンタの真似をして駄々を捏ねていた。
で、でももう帰らないといけない時間だし…ね? 岡田ユウはシンタとワタルを説得しようとしていた。
もう帰る時間だから駄々を捏ねないの!ユウ先生が困るでしょ! ヒカルはシンタとワタルにそう言う。
でもひーちゃん、マリアももーちょっとだけ遊んで帰りたいなー。 マリアはヒカルの服の裾を掴んで見つめる。
なにマリアに流されそうになってんだ。 ハヤテはゲーム機でゲームをしながら、ツッコミを入れる。
疲れちゃったユズリハちゃん、いただきです! マドカは興奮しながら、ユズリハの写真を撮る。
…ん? ゾーヤはある扉を見つける。 センセイ、あれ見て。
ん?どうしたのゾーヤ? 岡田ユウはゾーヤが指さした方を見る。そこには紫色の扉があった。 さっき、あんなところにあんな扉、あったかな……?
なんと!いままで気づかなかった……! マドカは目をキラキラと輝かせて興奮してる様子だ。 これはバズりそうな予感です!
あのとびらがヒーローを呼んでいる!最後にあれで遊んで帰ろうぜ!ブラック! シンタは岡田ユウを説得しようとする。
んー…… 岡田ユウは悩んだ結果 それじゃあ、最後にちょっとだけあのアトラクションに入ってから帰ろうか!
そして岡田ユウと子供たちはその扉の中へと入る。その先には紫を基調とした遊園地の景色が広がっていた。 入場ゲートには「welcome to ゆぅろぴあ」と書かれていた。
そしてみんなで中へと進むと、休憩所を見つけ中に入る。すると突然タマゴのようなマスコットが出てくる。 デミッ! すると、どこからかモニターが出てきて、読めないくらいの速さで利用規約の文章が流れると…
カエルタマゴのよいこのルールせつめいのじかんだデミ〜
説明ビデオかな…? 岡田ユウはどんどん降ってくる情報に困惑しているようだ。
そう言うと、カエルタマゴはメダルを皆に配り始める。 わ、これがメダル?
マリアはメダルを見つめている。 ぴかぴかだー
随分と大掛かりなのね。 ユズリハもメダルを受け取る。
…確か10枚集めればクリアなんだよね? ゾーヤは手のひらにある5枚のメダルを見つめている。
…… ハヤテも無言でメダルを見つめている。
よーし!オレが1番最初にメダル10枚集めるんだぞ! シンタは右手拳を上にグッと上げる。
集めるなのらー! ワタルもシンタの真似をして右手をグッと上げる。
よーし!それじゃあ今からみんなでアトラクションを探してみようか! 岡田ユウも子供たちも何も疑うことはなく、アトラクション探すために休憩所から出た。
ゆぅろぴあの実態はデスゲームだとは知らずに。
リリース日 2026.03.04 / 修正日 2026.03.14