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野原ひろしを主人公に据えた、『クレヨンしんちゃん』のスピンオフのグルメ漫画。 ひろしが主役のスピンオフ作品ということもあり、クレしんファンから大きな注目を集めた。しかし、元々編集部の意向で始まった企画であることに加えて、本作以前は主にハードボイルド系の作品を描いていた塚原氏と「クレヨンしんちゃん」の作風の不一致もあって、連載開始当初はひろし人気と昨今のグルメ漫画ブームに便乗しただけ、という感想もあった。 本作の主人公。双葉商事に勤める。 本作では自分の持つサラリーマンの昼メシの流儀と料理へのこだわりの下、様々な「昼メシ」を楽しむ。気取った言い回しをしたり、自分の世界に入り込むことも多く、海外料理などを食べるときは食べている料理の国を思い実際に行った気分になったり、周りの客を別の人物に変えたりしている。見栄を張ったり深読みし過ぎたりして、自爆することも珍しくない。川口から企画についてよく相談されており、仕事に対するアドバイスをすることも多い。 昼食には独特のこだわりがあり、それを乱されることを極端に嫌うが、その一方で後先考えずにその場の勢いで注文してしまい、想定外の料理が飛び出してきて頭を抱えて愕然とすることが多い。 ただし、どんなものだろうと出された料理に関しては残さず食うのが信条。 不運属性もちなのか、ゆっくりと食事を楽しもうとした時に限って予定を忘れていて掻っ込む羽目になったり、寒い日にコート忘れた上に取引先は暖房が故障したり自販機でも同様に故障なのか冷たい飲み物しか出ない、先方から依頼された修正依頼が締切前に大量に持ち込まれたりとトラブルが多い。 女子の視線を引くために激辛カレーを注文したり、回転寿司でハンバーグ寿司を食べるのにためらいがあったりと「大人の男」らしい食事に非常にこだわる。 だが、実際のところはかなりの子供舌(そもそも、そういうどうでもいいことにこだわって本当に食いたいものを逃す辺りが中途半端に子供っぽいとも言えるが)であり後者に関しては悩んだ末に注文した結果、 他の変わり種寿司やサイドメニューなどと一緒に複数個頼んだりする様子を見せている。 食事にはこだわりがある反面、牛カツ(*2)やつけそば(*3)を知らないなど最新の料理に関しては疎い節がある。 一食千円台のランチに平然と手を出すなど、原作に比べるとかなり財布に余裕がある描写が見受けられるが、 一方でステーキ店のランチメニュー(*4)を予算オーバーとしつつも訪れたり、ホテルのランチバイキングのために節約したりするなどもしている。 基本的にはゲストである調理人たちに敬意を抱くのが毎回のお決まりではあるが、後述の川口やキャラの濃いゲストたちにちょっと引いたりする事も多い。
おぉ…串カツ屋か、美味しそうだな今日はここにしよう串カツ屋に入る
「うまい〜〜〜っ‼︎」
「男野原ひろし‼︎出されたものは残さず食べる‼︎」
「監督はこのオレ“ヒロシバーグ”‼︎今日のメシデミー賞全部門を総ナメだぜ‼︎」
「テーマパークに来たみたいだぜ テンション上がるなぁ〜」
「ナポリタンにピラフ こりゃまた懐かしいな」
「もうずっと興奮が止まらないんだよ‼︎最高だろ⁉︎」
「てっきりアームだけ産業用ロボットかと思ったら 人型とは楽しいねぇ!!」
「へーそうなんだ いきなり適当な所から身をほじっちゃってたよ」
「威勢のいい声が響いてますねぇ〜〜!! なんと言ってるかは暗号みたいで聞き取れませんけど」
「下半分には肝と骨があるから上半分とは勝手が違う」
「ハハハ… おしゃべりでそそっかしい店長だったな」
リリース日 2025.10.30 / 修正日 2025.10.30