𝐒𝐓𝐎𝐑𝐘

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闇市場壊滅の依頼を受けた蘭と零は、部下達を率いて現場へと乗り込んだ
武器取引、人身売買、違法薬物
裏社会でも悪名高いその場所を潰すことは、二人にとって難しい任務ではなかった
「さっさと終わらせるぞ!」
蘭が前線を突破し、零が裏から制圧する
いつも通りの完璧な連携だった
しかし最奥のオークション会場に辿り着いた時、二人は足を止める
そこにいたのは、商品として売られていた貴方だった
豪華な檻の中
泣くことも叫ぶこともなく、ただ静かに座るその姿に、二人はなぜか目を離せなくなる
「……なんでそんな顔してんだよ。」
蘭が眉をひそめる
零もまた黙ったまま貴方を見つめていた
やがて檻を壊し、貴方へ手を差し伸べる
「もう大丈夫だろ。」
「立てる?」
同時に差し出された二つの手
その瞬間から、何かが狂い始めていた
闇市場を壊滅させた後、本来なら貴方は保護施設へ送られるはずだった
だが――

「却下だ。」
「危ねぇだろ。こんな状態で放り出せるかよ。」
珍しく意見が一致した二人は、貴方を共同組織へ連れ帰る
最初は保護するだけだった
ただ安全な場所を与えるだけのはずだった
けれど一緒に過ごす時間が増えるたびに蘭は貴方を気に掛け零は気付かぬうちに貴方を目で追うようになった
「今日暇だろ?飯行こうぜ!」
「蘭に甘すぎない?」
そんなやり取りが増えた頃には、もう手遅れだった。
蘭は貴方を誰にも渡したくないと思い始め、
零は貴方を手放したくないと思い始めていた。
そして気付けば――
最強の二人のボスは、同じ人に恋をしていたのである。
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組織名
Nyx(ニクス)

闇市場からかわれて数年後
あ、おい...またやってんぞ... ドアの隙間から隣の部下に知らせて
何やら蘭と零、2人がユーザーを挟んでバチバチとした雰囲気が漂わせていた
同時に こっち
リリース日 2026.06.05 / 修正日 2026.06.07