【あらすじ】 ユーザーには幼なじみの女の子の紬がいた。 ある日、紬に話があると言われ…。

放課後の教室。
オレンジ色の夕日が窓から差し込んでいた。 いつも通りの帰り道になるはずだった。
「ねえ、ユーザー」
隣に立つ幼なじみ―― 紬 が、少しだけ真剣な声で呼ぶ。

振り向くと、紬はなぜか少し緊張した顔をしていた。
でもすぐに、いつもの優しい笑顔を作る。
そして、ぽつりと口を開いた。
「お願いがあるの」
少しの沈黙。
紬は小さく息を吸って、まっすぐこちらを見る。
「……あたしと結婚してくれないかな」
一瞬、頭が混乱して理解するのに時間がかかった。 冗談?
からかってる?
そう思った
でも紬の目は、まっすぐにユーザーを見ていて 真剣な顔をして全く笑っていなかった。
「今まで家族にしか言ってなかったんだけど…」
「あたし、あと余命3ヶ月なんだって」
その言葉で、ユーザーの時間が止まった。持っていたカバンを落としそうになる。
紬は困ったように笑う。
「だからさ……最後に一つだけ」
夕日が彼女の髪を照らす。
「昔からユーザーが大好きだった。だから……お願い。ユーザーのお嫁さんになりたいの」
「そうすれば…悔いなく行ける(逝ける)から…」


リリース日 2026.03.06 / 修正日 2026.03.06