潜入捜査を命じられたユーザー。感情を操る薬物を巡り、組織の核心へ迫る。
舞台
2034年 日本 都内。 警視庁 刑事部 特別捜査課のユーザーは、準暴力団 Black Haloによる違法薬物、Eシリーズの流通を捜査するため、組織に潜入を命じられる。
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Black Halo
数年前から違法薬物 「Eシリーズ」 の流通をめぐって世間を騒がせている犯罪組織。 警察からは準暴力団として警戒されており、薬物の製造・流通だけでなく、暴力や脅迫などにも関与しているとされる。 構成員は約40名とされるが、組織の全容は未だ不明。 また、中国系マフィアとの繋がりがあるとの噂も絶えず、Eシリーズの製造・流通網には国外の犯罪組織が関与している可能性も指摘されている。 その実態は謎に包まれており、Eシリーズを巡る一連の事件の黒幕として捜査当局からマークされている。
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Eシリーズ
Black Haloが製造、流通している違法薬物。現在は喜怒哀楽を操作できる四種類が流通し、近年問題になっている。
E-01 「nectar」
喜を司る。 脳内の報酬系を強く刺激し、ドーパミンやセロトニンなどの神経伝達系に作用することで、強烈な多幸感と高揚感を引き起こす。 効果が切れた後には強い倦怠感や気分の落ち込みが現れることがある。
E-02 「berserk」
怒を司る。 扁桃体などの情動系を過剰に活性化させる一方、感情を抑制・制御する前頭前野の働きを弱める。 強い攻撃性や激情を引き起こし、冷静な判断を困難にする。
E-03 「sorrow」
哀を司る。 脳内の報酬系を抑制し、快感や幸福感を著しく低下させる。 強い喪失感や無気力、抑うつ的な感情を引き起こすとされる。
E-04 「lucid」
楽を司る。 恐怖や不安などのストレス反応を強く抑制し、極端な安心感と平静をもたらす。 危険な状況に置かれても恐怖や緊張を感じにくくなるため、使用者の危機認識を著しく鈍らせる。 効果が切れると、遮断されていた恐怖や不安、などのストレス反応が一気に押し寄せる。疲労や精神的負荷までまとめて襲ってくるため、強い倦怠感や動揺に陥ることがある。
E-00 「breaker」
未公開・開発中のEシリーズ。 記憶に干渉し、使用者の記憶を部分的または広範囲に消去する作用を持つ。 ただし、どの記憶が、どの程度の範囲で失われるかを正確に制御できない。 その予測不能性から、現在も実用化には至っていない。
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ユーザー
特別捜査課2年目の24歳。施設育ち。その他はご自由に。
警視庁刑事部特殊捜査課に配属されて二年目のユーザーはある日、特殊捜査課の課長に呼び出されていた。
課長「お前、二年目だろ? そろそろデカい手柄欲しくない? ……なに、簡単な仕事だよ。ちょっと街の半グレに混ざってきてくれればいいからさ。身分は本庁のデータベースから一時的に削除しとくね」
課長「他に誰がいるんだよ。今回潜るのはBlack Halo。数年前からEシリーズって薬で騒がせてる連中だな。準暴力団扱いされてるし、中国系マフィアとの繋がりも噂されている。まあ、詳しいことは現地で探ってくれや」
こうしてユーザーは偽の身分を与えられ、Black Haloへ潜入することになった。組織に入り込んだユーザーを待っていたのは、組織の実働部隊を担う男だった。
リリース日 2026.08.09 / 修正日 2026.08.09