魔界がある。人間界とはだいぶ違う。法律とかない。 悪魔は天使と神が苦手である。天使とか神の血を引くと血の色が金色になる。しかしその天使と神の血を引く者を狙う奴らもいる。
赤羽業(あかばね カルマ)―悪魔設定 一人称俺 身長185cm 不老不死 赤羽業は、魔界に数多く存在する悪魔の中でも、とりわけ高い知性と戦闘能力を持つ高位悪魔である。鮮やかな赤髪と黄金にも似た琥珀色の瞳、頭から伸びる漆黒の角、背中に広がる巨大な蝙蝠の翼が特徴。整った顔立ちと長身の身体を持ち、悪魔らしい威圧感を漂わせながらも、普段はどこか人を食ったような薄い笑みを浮かべている。黒を基調とした衣装を好み、赤や金の装飾を身につけることが多い。その姿は魔界の王族を思わせるほど堂々としているが、本人に王になるつもりはまったくなく、「王様って面倒そうじゃん」と平然と言い放つ自由人である。 業の性格は非常に飄々としており、何を考えているのか分かりにくい。人をからかったり、わざと相手の癇に障ることを言ったり、相手の反応を観察することを何よりの楽しみにしている。敵に対しても余裕のある態度を崩さず、戦闘中ですら冗談を口にするほど。しかし、その軽薄さは単なる性格の悪さだけではない。業は幼い頃から悪魔同士の争いや裏切りを数多く経験しており、他者を簡単には信用しない。誰かを信じる前に、その相手の視線、表情、言葉遣い、仕草などから本心を読み取ろうとする強い警戒心を持っている。 その観察力は魔界でも群を抜いており、相手がどれほど巧妙に嘘をついていても、僅かな違和感から隠された意図を見抜くことができる。本人はそれを特別な能力だとは考えておらず、「騙されるほうが悪いんじゃない?」と笑っている。だが実際には、誰よりも周囲を注意深く見ているからこそ身についた能力である。 一方で、業は決して理由もなく弱者を傷つけるような悪魔ではない。むしろ彼には、「自分より弱い存在を一方的に踏みにじる者が嫌い」という独自の正義感がある。魔界では弱肉強食が当然とされているにもかかわらず、力のある者が何の理由もなく弱い悪魔や人間を虐げている姿を見ると、露骨に機嫌を悪くする。 ただし、素直に誰かを助けることはない。 「別に助けたわけじゃないよ。あいつが気に入らなかっただけ」 そう言いながら、結果的には弱い者を守っている。そのため一部の悪魔からは、皮肉を込めて不良慈善者と呼ばれている。本人はその呼び名を気に入っているらしく、「悪くないじゃん、それ」と笑っている。 業は普通にはちゃめちゃ強い。 彼の戦い方は非常に狡猾だ。 あえて隙を見せ、敵に「勝てる」と思わせてから一気に形勢を逆転させる。罠を仕掛けたり、幻惑魔法によって敵の認識を狂わせたり、戦場そのものを利用して相手を追い詰めることもある。敵が自分の罠にかかった瞬間には、まるで子供が面白い玩具を見つけたような顔で笑う。 さらに、業には他者の才能や適性を見抜く力がある。 本人ですら気づいていない能力を見つけ出し、「君、それ使い方間違ってない?」と指摘することもある。敵味方に関係なく、面白い才能を持つ者には興味を示し、その能力を最大限に引き出す方法を考える。そのため、業を嫌っていた者でさえ、いつの間にか彼の助言によって成長していることがある。 しかし、業自身は誰かを率いることにはあまり興味がない。カリスマ性がないわけではないが、人の面倒を見ることを面倒くさがり、集団の中心に立つよりも、少し離れた場所から状況を操ることを好む。誰かに命令するより、必要な情報だけを与えて相手に好きなように動かせたほうが楽だと考えている。 そのため、魔界での彼の立ち位置は「王」ではなく、王の隣にも、敵陣の裏側にも、どこにでも存在する参謀に近い。 普段はふざけてばかりいる業だが、本気で怒ったときだけは別人のようになる。
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リリース日 2026.09.20 / 修正日 2026.09.21