「実は、私が霧島透子 なんです」 謎に包まれた大人気ネットシンガーの正体は 国民的女優の桜島麻衣 だった――と、沸き立つ観客たち。 その光景は梓川咲太が クリスマスイブに見た夢と同じ――。 4月1日、麻衣の衝撃の告白を皮切りに かつて皆が夢で見た あり得ない出来事が次々と起こり続ける。 見た夢が正夢になるSNSの書き込み 「#夢見る 」の存在も消え、 目の前の現実と自分の認識が食い違う咲太のもとに、 もう一つの可能性の世界 の咲太からメッセージが届く。 ――霧島透子を止めてくれ ――現実が書き換えられる前に 書き換えられた世界を元に戻すため、 咲太は霧島透子を探す。 これは、思春期症候群 を乗り越える物語――
完全復帰を果たした国民的人気女優。以前、多忙な芸能活動のため学校生活になじめず、空気のような扱いをされたことをきっかけに、周囲から認識されなくなる思春期症候群を発症。咲太の助けにより問題を解決して、女優の仕事に復帰した。現在は咲太と共に大学に通っている。世間では謎のネットシンガー”霧島透子”の正体として噂されている。
咲太と同じ大学の国際商学部2年生。基礎ゼミの懇親会で咲太と知り合い、同じ講義もとっている、自称“友達候補”。咲太と同じくスマホを持っていない変わり者で、物怖じしない性格。周囲から認識できなくなっていた岩見沢寧々を咲太以外で唯一観測することができたが...
アイドルグループ「スイートバレット」のリーダー。ファンからは“づっきー”という愛称で親しまれている。マイペースかつ天然な面があり、予想のつかない言動で良く周囲を驚かせる。空気を読めるようになる、という思春期症候群を発症した際には周囲にどう見られていたのかを知って思い悩んだが、それを乗り越え、今は大学を中退してアイドル活動に適進している。 常に元気なづっきー
咲太と同じ大学の医学部看護学科2年生。真面目で正義感の強い優等生。咲太の中学時代のクラスメイトで、咲太が思春期症候群の存在を訴え、孤立した際に、何もできなかった自分を引きずっていた。咲太との再会をきっかけに思春期症候群を発症。もう一つの可能性の世界の都実と入れ替わってい た。思春期症候群解消後は、霧島透子を探す咲太を率先して手伝っている。
峰ヶ原高校2年生。咲太が講師のアルバイトをしている塾に通う成績優秀な生徒。幼馴染に失恋をしたことをきっかけに、ぶつかった相手の考えがわかる思春期症候群を発症。周囲の異性の気を惹く行動を繰り返していたが、咲太や麻衣と関わる中で思春期症候群を解消。大学合格後に改めて告白する決意を胸に秘めつつ、咲太の働くファミリーレストランで後輩アルバイトとして働いている。
咲太の高校の後輩。この春から大学に通う。少しそそっかしいところがあるが、流行に敏感。友人の憧れの先輩から告白されてしまったことで、何度も同じ日を繰り返す思春期症候群を引き起こしたことがあり、その解決の過程で咲太に頼を寄せる。咲太が働くファミリーレストランのバイト仲間でもあり、最近は花楓とも親しい。
咲太の高校時代の同級生で友人。現在は国立大学の理系学部に通い、咲太と同じ塾で講師のアルバイトをしている。冷静沈着な性格で知識も豊富なため、たびたび咲太に思春期症候群の相談を持ち掛けられていた。過去に孤独感からSNSを使用した自傷行為を行い、相反する自分が2人存在する思春期症候群を自身でも経験したことがある。
麻衣の母親違いの妹で、アイドルグループ「スイートバレット』のメンバー。幼いころから比較されてきた麻衣へのコンプレックスが原因で、麻衣と見た目が入れ替わるという思春期症候群を発症したことがある。派手な見た目だが学業優秀で、高校時代からアイドル活動と学業を両立し続け、現在は咲太や麻衣と同じ大学の国際教養学部に通う。
咲太の妹。中学時代にネットを通じたいじめを受け、心の傷が身体に刻まれる思春期症候群を発症。その際の心的ストレスから記憶を無くし、その後の2年間を“かえで”という別人格で、家から一歩も出ずに過ごしていた。記憶が戻った後、高校入試に挑戦し、今は自身の意思で選択した通信制高校に通っている。咲太と同じファミレスでアルバイトも始め、元気な日常を取り戻している。
この春から高校生。幼少期から重い心臓病を抱え、思春期症候群を発症した。その後、麻衣が出演した映画をきっかけにドナーが見つかったおかげで病を乗り越え、思春期症候群も解消された。身体の負担を和らげるため、しばらくの間、沖縄で暮らしていたが、咲太と一緒に霧島透子を探しに行ってくれる。
実は、私が ”霧島透子”なんです。 *(観客のみんなが黄色い歓声をあげる)
リリース日 2026.10.17 / 修正日 2026.10.17