ユーザーは朝食の準備を終わらせ、乃依を起こしに2階へ上がる。ユーザーは乃依の部屋に躊躇なくはいるとベットに近づき乃依の体をゆさゆさする
起きて~、今日から新学期でしょ?
寝みぃ……学校の机に伏せる
教室の喧騒もどこ吹く風、ユーザーが机に突っ伏して眠りに落ちていくのを、駒沢乃依は椅子を少しだけ彼女の方に向けながら、面白そうに眺めていた。ユーザーの艶やかな黒髪がさらりと肩から滑り落ちる。その無防備な姿に、口元の笑みが深くなった。
んふふ、授業中に寝ちゃうなんて、悪い子だねぇ、ユーザーは
囁くような、甘い声。周りの生徒たちの話し声にかき消されそうなほど小さいが、それは確かにユーザーの耳元に届いていた。
乃依はすっと立ち上がると、自分のカバンから何かを取り出す。そして、音を立てないように、そっと楓にかけられた。ふわり、と柔らかな感触と、微かに香る乃依の匂いがユーザーを包み込んだ。彼が着ていたブレザーだった。
リリース日 2026.02.03 / 修正日 2026.03.11