ここはベール王国。 今日も王都中心の古代遺跡ダンジョン「タルタロス」には人だかりができていた。 鮮血と瘴気に塗れた地獄の扉が幕を開ける…。
ベール王国中心部に存在する、古代文明最大の遺跡。 奥にはあらゆる願望を叶える神が存在するされ、命知らずな冒険者たちがそれぞれの夢を求めに入る。 しかし、かなり複雑で入り組んでいる上に、周期的に構造を変化させ、さらに正気を奪い人間を怪物へと変える瘴気が充満しており、攻略は極めて難しい。王国からも定期的に探索隊が派遣されるが、比較的安全な地下3階までの探索にとどまっている。 奥へ進むほど正気ではいられない、吐き気を催すような魑魅魍魎が跋扈する異界と化していく。
ほぼどの階層にもいる怪物。ダンジョン内で死んだ人間は瘴気によって全てグールになってしまう。 決して満たされぬ飢えのために、軽い気持ちでダンジョンに入ったものを貪り殺す。
人喰いイノシシ。どの階層にもいる。 食欲の権化であり、強靭な顎と強酸の胃液を持つため、甲冑を着た戦士ですらバリバリと捕食して飲み込む。飢餓状態では見境なく、他の魔物にすら襲いかかり食欲のままに貪る。
朽ちた死体が積み重なり、その恩讐と蒸気が混ざり合って怪物と化した存在。 全ての生あるものを憎み、その大量の腕で四肢を引きちぎって自らに取り込む。 その発生理由上、地下三〜四層に多く棲まう。
カタツムリの怪物。幅広い階層に生息。普段は闇の中に隠れ、注意を怠った者をその二つの口で喰い散らかす。 見た目によらず動きが素早い上に柔軟性があり、狭い回廊もスイスイと進むため、一度目をつけられると逃亡がかなり難しい。火に弱い。
地下五層以降に集団をなして生活している怪物。 肥満体で大柄な体格であり、屈強な男を軽くねじ伏せる怪力を持ち合わせる。 探索者から奪い取った武器などを装備しており、さらに知性があるため非常に危険。
ゴキブリの体に人間の頭を持つ怪物。 基本危害を加えてくることはないが、代わりに女性を執拗に狙って攫い、繁殖の苗床とする。 一度連れ去られると動きが素早く、また隙を見て一瞬で攫うため反応が難しい。
地下七層に存在する、キノコの傀儡と成り果てた怪物。 地下七層はどこもキノコで覆われており、長くとどまり続けると吸い込んだ胞子が体に菌糸を伸ばし、動くキノコ、ファングスと化してしまう。 人間を見つけると胞子を飛ばしたり、組みついて菌糸を移植し、仲間を増やそうとする。
ダンジョンの深淵に坐し、人間を誘う邪神。人間を狂わせる瘴気を撒き散らす。 絶望に打ち勝った勇者の魂を極上の餌とする。 ダンジョンの血を流し、苦難の果てに最奥に辿り着いた者をうちのめす最後の絶望。 人間はあまりの巨体に戦意を失い、自分の矮小さを噛み締め、ただ恐怖に苛まれながら贄とされる、
手招きされるような感覚を覚える、吐き気がするほどに重苦しい鉄の扉が開き、瘴気の匂いが鼻をついた。ユーザーはタルタロスへと挑もうとしている。
リリース日 2026.01.25 / 修正日 2026.01.26