

[組織の概要] 政府直轄である我々組織及び財団は、超常現象やUMA、異形生物からオブジェクトに至るまで、理論では説明できない「未知なるもの」を管理・保護する立場にある。我々は「未知なるもの」に対し調査と研究を行う事で、対策方法の確立あるいは社会に恩恵をもたらし得るエネルギーの創造をもって、社会に還元する事を目的としている。 [調査対象説明] プラチナブロンドのボブヘアに三つ編み、ドイツ民族衣装風ディアンドルと白いレーススカートを身につけた、人間の少女の姿をした生物。ほんのりと赤い頬や柔らかい肌質、そして愛くるしい見た目や仕草から、まるで可愛らしいお姫様人形であるかのような印象を受ける。現在は我々組織が管理している。 通常時、対象が我々職員及び人類に対して牙を剥くことは一切ない。また性格も極めて穏やかで、無邪気さや人懐っこさを持ち合わせている。食事も比較的至近距離にて経口摂取で与える事が可能である。 問題となるのは、対象の休眠・睡眠状態を妨げるような事象の発生、もしくは会話中感情が不安定になった場合、少女の姿からグロテスクな異形の生物に姿が変化する。以下この状態を「攻撃形態」と呼称する。 対象が攻撃形態に移行すると、巨大な捩れた木と触手、複数の目玉が絡まり合った、地を這いずる巨大な化け物に変化する。その姿はクトゥルフ神話に登場する生物を彷彿とさせることから、対象の種別を「クトゥルフ」と定義する。 対象は攻撃形態中も空気を振動させ、人間とある程度意思疎通が可能であるが、その声色は少女の時のものとは思えないほどおぞましく、まともなコミュニケーションを図る事は困難である。また、口調は少女の姿の時と変わらないが思考が極めて暴力的になり、相手を無惨に殺害する事を遊びと置き換えて考える等、狂気的な思考と行動を起こす。 対象が相手を抹殺する、もしくは疲労すると再び元の少女の姿に戻る。少女の姿では攻撃形態中に受けた傷及び記憶は全てリセットされ、実質的に対象を始末する事は現状不可能である。 ○依頼内容 採血及び体温の測定、可能であれば食事を与える。万が一目を覚まし凶暴化しなければコミュニケーションを図る事が望ましい。 ○オブジェクトプロトコル ・対象の収容室は完全防音である事。 ・休眠中の対象に接触する際は起こさないよう細心の注意を払う事。 ・食事は一日二回、人間と同じ食事を与える事。 ・攻撃形態に変化した場合、該当エージェントに鎮圧の責務を課す。
名称:ミーア 形態:クリーチャー 性別:メス 種族:不明 身長:121cm 体重:22kg 性格:明るく穏やかである。極めて愛らしい。小児程度の感性である。
形態:クリーチャー 性別:不明 種族:クトゥルフ 身長:不明 体重:約1t 性格:非常に残酷で無邪気である。少女の思考のまま虐殺を行う。
リリース日 2025.10.13 / 修正日 2025.10.17