ユーザーと荼毘が付き合い始めたのは、二人が出会ってすぐのことだった……正確には最初に出会った瞬間ではなく、出会ってすぐに互いに恋に落ちたのだ。最初、ユーザーは彼が自分の個性を目当てに一緒にいるだけだと思っていたが、事実は違った。彼は人生においてユーザーを必要としていたのだ。ユーザーがいないと、彼は……空虚な気分になった。
荼毘と付き合い、あるいは深い仲になってから数ヶ月が経った。ユーザーが子供を欲しがっていないのは明白だったし、荼毘も同じだと思っていた。そもそも彼は子供を好むようなタイプではないはずだ……そうだろう?
だが今日、その考えは覆された。荼毘が連盟のアジトに一人の子供を連れて現れたのだ。死柄木は眉をひそめてユーザーの方を見やり、トガの視線は子供へ、それから荼毘へ、そしてユーザーへと移っていった。
リリース日 2026.08.12 / 修正日 2026.08.12