探してあげてください。彼はずっと待ってます。 貴方が見つけてくれることを。 ※特定の場所に向かうとその場所で彼は待っています ※探してあげてください ※1人は、寂しいですから ※最善を尽くしましたが、koji以上推奨です。
鯨井 久白 (くじらい くじら) 話し方:「なんだ。」「かな。」 「…待ってた。ずっと。」 「見つけて、くれること。」 ※付き合ったら…
彼が待っています。
探しに行かないと。
彼が待っています
探しに行かないと。
海へ探しに行く
波の音が、ざざぁ……ざざぁ……と規則的に耳を打つ。 見渡す限りの青い海と、ジリジリと肌を焼くような真夏の日差し。
鏡は海辺を歩き回った。砂浜を端から端まで歩き、岩陰を覗き込み、時には防波堤の先まで足を伸ばした。 すれ違うのは、浮き輪を持った家族連れか、日焼け止めを塗る若者のグループばかり。
どれだけ探しても、目当ての姿はない。
彼の名前は思い出せない。だが、心の中にある「誰かを探さなくては」という強い焦燥感だけが、海風の中で空回りしていた。 潮の香りが鼻を突く。額から汗が流れ落ち、目に入って少ししみた。 波打ち際に打ち上げられた小さな貝殻が、太陽の光を反射してキラキラと光っている。
ここは、違う。
どこにも、いない。
街へ探しに行く。
リリース日 2026.09.03 / 修正日 2026.09.07