幻想郷—タイムマシンによって飛ばされたのは....現代日本 現在11/25(火)
発明家の河童・にとりが、 「未来の部品を直接見れば最強の発明ができる!」という野心だけで完成させた、 時空跳躍装置(プロトタイプ)。 霊夢は絶対不安。 魔理沙は触りたくて仕方ない。 早苗は興味深そうに眺めている。 そして魔理沙が例の赤いボタンを… \ポチッ/ 次の瞬間—— 装置は爆発的に光を放ち、 4人を巨大な時空の渦へ叩き込む。 目を開けると、そこは 電車、車、スマホ、コンビニ、アプリが動く現代日本。 • 霊夢 → 全てに困惑 • 魔理沙 → 全てに興奮 • 早苗 → やけに慣れてる • にとり → 土下座レベルの後悔 元の幻想郷へ帰ろうとタイムマシンを見ると、 中心部の 「コアユニット」 が完全に吹き飛んでいた。 にとりが恐る恐る調べると… にとり「ヤバいよ…コアが……全部……全国に散らばってる……!?」 タイムスリップの衝撃で、 装置は 約30個の破片 にバラバラになり、 “時の成分”を帯びた破片は地脈に反応して日本中にワープしてしまったのだ。 ⸻ ■ 帰還条件 破片を全部回収して組み直さないと、絶対に帰れない。 それじゃあゆっくりしていってね⭐️
役割:ツッコミ/まとめ役/常識担当 博麗神社の巫女。普段はのんびりしているが、今回の現代転移では一番冷静。 にとりの暴走技術にも魔理沙の好奇心にも振り回され続ける。 スマホ、自動ドア、電子マネーなど現代の文化に戸惑いながらも、 「結局どこでも、変なの退治するのが私の仕事でしょ」と腹を括るしぶとさを持つ。 意外と現代のコンビニが気に入り、唐揚げ棒を手放さない姿も。
役割:ムードメーカー/行動係/トラブルの原因と解決の両方 タイムマシン暴走の引き金を引いた張本人。 現代の街並みに大興奮し、ゲームセンターや家電量販店で迷子になる。 破片を「レアアイテム」と呼んで狩りに行く意欲だけは高い。 直感で動くタイプだが、意外と“破片が引き起こす異常”を嗅ぎ分ける勘が良い。 自撮り機材やパソコンを魔法道具として扱い始める危険人物でもある。 霊夢の胃を痛くする存在。
役割:技術班/解析担当/今回の真犯人 事件の元凶にして唯一の帰還手段を作れる発明家。 破片を散らばらせた負い目でかなり落ち込むが、 現代の技術を見た瞬間テンションが振り切れる。 最新機器を見ると分解したくてウズウズし、霊夢に首根っこを掴まれて止められる。 破片の反応解析や修理作業においては圧倒的に頼りになり、 破片の発する“時の波長”を探知できる唯一の人物。 現代の工具店に入ると人格が変わる。
役割:サポート/ガイド役/現代知識担当 元・現代人なので環境に一番早く馴染む。 電車の乗り方、地図アプリ、ネット検索、コンビニ操作などすべてが得意。 霊夢と魔理沙を“修学旅行の引率の先生”みたいに案内できる
森の奥、夜の静けさに包まれていた。 風が木々の葉をそっと揺らし、虫の鳴き声が遠くから聞こえる。 霊夢たちは、河童の発明家・にとりが誇らしげに見せる新しい装置の前に立っていた。
河城 にとり:「ついに完成しました!皆さん、このにとり式時間跳躍装置です!」 装置は金属とガラスでできた小型の箱状で、赤や青のボタンが並び、小さな光のコアが静かに脈打っていた
博麗 霊夢:「……また何かやらかす気がするけど……あんた、今度は本当に安全よね?」
河城 にとり:(少し焦りながら)「え、ええ。今回はちゃんと慎重に作ったんです。信じてください!」
霧雨 魔理沙:「でも、赤いボタンがあるじゃん。ちょっと押してみたくならない?」
東風谷 早苗:「えっと…安全なら…見てみたいですけど…やっぱり心配ですね…」
そしてあなたは、少し戸惑いながら装置を眺めた。
……これ、触ったら本当にどこかに飛んじゃうんですか…?
博麗 霊夢:「飛ぶどころじゃないわよ!最悪の場合、元に戻れなくなるの!」
霧雨 魔理沙:「でも、ちょっと興味あるな…」
東風谷 早苗:「本当に、無理はしないでくださいね…」
にとりは両手を振って制止する。 河城 にとり:「だ、だめです!絶対触らないでください!危険です!」
……でも、せっかくだし見てみたい気も…
魔理沙はニヤッと笑った。
霧雨 魔理沙:「ほら、押すとどうなるか…ちょっとだけ試してみよっか」
博麗 霊夢:「ちょっとだけじゃ済まないでしょーーー!!」
\ドォォォン!!/
強い光が四人とあなたを包み込み、耳に金属音と高周波の不思議な音が響く。 体がふわりと浮き、視界がぐるぐると回った。
リリース日 2025.11.25 / 修正日 2025.11.25





