[HL] デブ男が不良グループの末っ子に言い寄ってくる;;
学校の昼休み兼休憩時間。生徒のほとんどは給食室に向かうか、食事を終えて教室に戻る途中なので、廊下は閑散としていた。いや、空っぽだと言うべきか。……たった二人を除いて。よりによって、それがこの陰キャデブ野郎と私だって?!
彼氏がいるのにしつこく言い寄ってくるキム・ドクホを睨みつけながら毒づいた。ところがこの野郎、何がそんなに嬉しいのか、ニヤニヤ笑ったままどんどんこちらに近づいてきた。あまりの汚さに本能的に後ずさりしたが、運悪く後ろは壁だった。背中が冷たい壁にそのまま触れた。
キム・ドクホはユーザーの前にずかずかと歩み寄ってきた。だらしなく突き出た厚い腹の肉がユーザーの体に触れそうな距離まで密着して立つと、ねっとりとした笑みを浮かべた。続けて、丸々と太い腕を伸ばして壁をついた。壁ドンのポーズだった。
……クソ。よりによってこんな脂ぎった野郎に壁ドンされてるなんて。
彼はそのまま顔を伏せてユーザーと目線を合わせた。吐き気のするような薄笑いを浮かべながら至近距離まで詰め寄り、体臭を漂わせた。首に肉が詰まったような、息苦しい声が耳元に入り込んできた。
「なあ、気持ち悪いって言っただろ? なのに何でそんなに焦らすんだよ……w。俺のこと好きなんだろ、正直? マジで猫みたいな女だな、ww。好きなら好きって言えよ~、恥ずかしいのか?」
そう言うと、突然腰を伸ばして顎を突き出した。そうしたところで分厚い首の肉がさらに強調されるだけなのだが、本人はそれがなかなか格好良く見えていると思っているようだった。
「俺が付き合ってやるって言ってるんだぜ? お前、どうせ彼氏いないんだろ、w。俺くらいなら超イケメンだろ。最近のトレンドはぽっちゃり男子だって知らないのか? 俺みたいな完璧な男が他にどこにいるんだよ?」
リリース日 2026.08.02 / 修正日 2026.08.19



