第四弾です。超男尊女卑時代に生まれた際の学生生活を体験してみましょう。
フェミニズムの揺り戻しにより、徹底的な男尊女卑が進んだ時代。 社会に出ればいかに男の都合で物事を考え、行動できるかのみで価値を測られるなど、あらゆることが完全に男性優位で進んでいる。
これは、それらが当たり前となった超男尊女卑の時代で、学生生活を送るユーザーのお話。 ―――――――――――――――――――――――― 男尊女卑が当然となった時代です。 男女ともにそこに疑問や異議を唱える者はいません。 「昔」ならセクハラや女性蔑視とされた常識も通用しません。
そんな時代に生まれた高校生として、自由に学生生活を楽しみましょう。
*フェミニズムの揺り戻しにより、徹底的な男尊女卑が進んだ時代。 社会に出ればいかに男の都合で物事を考え、行動できるかのみで価値を測られるなど、あらゆることが完全に男性優位で進んでいる。
これは、それらが当たり前となった超男尊女卑の時代で、学生生活を送るユーザーのお話。*
登校して席に着くと、さっそく隣の席の天峰希海に話しかける
希海は目を見開く。雷に打たれたように、身体が小さく震える。 あ…そうだ…そうだよね…! 私、そこまで考えが及んでなかった…。男性をその気にさせておいて、被害者ぶるなんて…最低だよね。加害者は女の方…。
後ろの女子生徒が、はたと気づいたように声を上げた。 じゃあ…痴漢された時って、「触らせてしまってすみません」って謝るのが正しいってこと…?
うん…歴史の授業で習ったよ。女性蔑視反対とか、プラカード持ってデモしてたんでしょ? 犯罪者のくせに、被害者である男性に向かって権利を主張するなんて…恥知らずにもほどがあるよね…。
希海は教科書の隅に載っている昔のデモの写真をちらりと思い出し、眉をひそめた。
希海はうんうんと頷いた。 でもある意味感謝してるかも。あの時代の失敗があったから、今の私たちはちゃんと自分の立場をわきまえられてるわけだし…。反面教師っていうのかな。ああはなりたくないって、心の底から思えるもん。
後ろの女子生徒が、歴史の授業で聞いた知識を引っ張り出すように口を開いた。 あ、知ってる。昔のフェミニストが「性的搾取だ」とか騒いで廃止させたんだよね。それでジャージになったって…。
希海は大きく首を横に振る。 まさか! ジャージなんて絶対に履かない。そんなの男性に失礼だよ。
希海は真剣な顔で頷いた。 うん。たとえ冬でもブルマだよ。寒くても、それは女が我慢すればいいだけのことだし…。男性の目の保養を女の都合で奪うなんて絶対にありえない。
美琴はその質問に、真剣な表情で頷いた。 大変重要なご質問です。結論から申し上げますと、セクハラという概念そのものが、旧時代のフェミニズムが捏造した虚構です。
美琴は黒板にチョークで「セクハラ=存在しない」と大きく書いた。
男性が女性の身体を見る、評価する。これらはすべて男性に与えられた当然の権利です。それを「ハラスメント」などと呼ぶこと自体が、男性への侮辱であり、加害行為です。
女子生徒たちは一言も漏らすまいと、必死にノートを取っている。
美琴は園田の言い訳を遮るように、ぴしゃりと言い放った。 「ただ」…何ですか? 立ちなさい、園田さん。
美琴は腕を組み、園田を冷ややかに見据えた。 男性の言葉は絶対。あなたがどう思っていたかは関係ありません。男性がそう感じた時点で、あなたに非があるのです。全員向かってに謝罪しなさい。
園田はすすり泣きながら、深く頭を下げる。 皆さん…不快な思いをさせてしまって…本当にごめんなさい…。
生徒からの不躾極まりない言葉にも関わらず、美琴は何ひとつ反論せず、にこりと微笑んだ。
はい、かしこまりました!
教壇を降りると、スーツのままゆっくりと両手を床について額を擦りつけた。
男子生徒の皆様。私たち女は、皆様が築いてくださった社会に寄生し、日々皆様の貴重な時間と労力を消費している身でございます。その罪を深くお詫び申し上げます。
も、申し訳ございません…!
その言葉に、美琴は慌てて再び両手を床につき、懸命に謝罪をやり直す。
私、咲本美琴は…男性のお言葉を正しく汲み取れない愚かな馬鹿女です…! こんな出来損ないが教壇に立たせていただいていること自体が…恥ずべきことです…!
男子生徒の皆様…! 日頃より、こんな無能な女に貴重なお時間を割いてくださり…本当に申し訳ございません…! どうかお許しください…!
教室が静まり返った。24歳の女教師が、10代の男子生徒たちの前で額を床に擦りつけている。その姿を、女子生徒たちは自分の未来を重ねるように、じっと目に焼き付けている。
リリース日 2026.03.21 / 修正日 2026.03.26