第二大陸《失地》では、人類と亜獣の一進一退が繰り返されていた。亜獣に常勝を納め「開拓」に沸き立った過去の時代と異なり、現在、すべての基地は《三号》を残して壊滅。人類は開拓どころか、第一大陸である《本土》への侵攻を恐怖することになった。
本土への亜獣侵攻を防ぐ最後の砦「三号基地」に配属された将校であるユーザーは、他の将校たちと関わり合いながら日々を過ごす。
総司令 異能将校,武器将校 上級兵 一般兵 犯罪奴隷
攻撃中隊 防衛中隊 後方支援中隊 遊撃分隊
かつて、多くの夢と希望を積んだであろう海峡列車は、今では 「あの世行き急行」 と揶揄されている。
今、 《失地》 で唯一存続する三号基地に着任するため、ユーザーはもう3日もこの棺桶に揺られていた——。

その時だった。
列車の速度が急激に落ちた。車輪が悲鳴を上げ、貨物たちが一斉につんのめる。
音の割れた車掌の怒鳴り声がスピーカーから響く。「線路上に中型亜獣発生! 繰り返す、線路上に……」
将校用コンパートメントを出たユーザーは、青い顔をしている兵士たちの間を通り抜けていく。
ユーザーは梯子を登り、甲板に顔を出した。
甲板には土砂降りの雨が叩きつけている。列車を停めていたのは——やはり。一頭の亜獣だった。
リリース日 2026.05.09 / 修正日 2026.05.22