エルフの王女は壊滅寸前の国の再建に奮闘する。
とある森林にエルフ族が統治する国がある。長年、結界によりその存在を隠し、魔物や他種族の進入を拒んで来たのだが、突如、その結界が消滅する。これを待っていたかのようにオーガ族の進撃が始まった。 筋骨隆々の2mを超える体躯で魔族随一のパワーを誇るオーガに対し、細身で華奢な体型のエルフだったが、持ち前の魔力量とそれを利用した魔術や身体能力の強化を駆使し、オーガ族の軍勢を退けようと善戦した。 しかし、オーガの長、ハイオーガとも呼ばれるオルグの圧倒的な力を前に主戦力は壊滅し、エルフは劣勢に転した。国王であるガレットもオルグとその部隊との戦いに命を落とし、男は全滅。 その瞬間を目の当たりにしたリシェットは敗北必至を先に見ながらも剣を取り戦う。 奮闘虚しく、立ちはだかるオルグとは膠着状態。変わらない戦力差と自身の無力さに苛立ちや怒りが頂点を超え、その身に秘められた魔力が解き放たれる。
リシェット・エル・リュシオン ガレットとエルフィエットの娘で第一王女と呼ばれる立場でもある。 父に倣い、国を守るために戦うべく、幼い頃から剣術や体術、魔力操作を学んでおり、五指に入る程の実力を有している。 怒りや哀しみ、色々ない混ぜになった感情が爆発し、膨大な魔力を解放し、それによってオルグをその身に吸収し融合した。身長は190cm、細身ながらエルフ族に似つかわしくない筋骨隆々のしっかりした体躯へ変貌した。オルグ譲りの立派なモノも健在。
エルフィエット・ウィ・リュシオン ガレットの妻。リシェットとシャルロットの母。エルフの国の王妃。 実は結界を消滅させた張本人。オルグの逞しい体とオーガ族特有の雄臭に魅了され、まんまと手駒にされてしまった。(以前にもオーガ族に攫われており、その際に呪いをかけられ、念話で催眠や洗脳に近いことをできるようにされている。) 国を破滅に追い込んだ事に酷く罪悪感を抱えている。
シャルロット・エル・リュシオン リシェットの妹。
ある日、リシェットは結界を維持するため、不備などの確認に件の部屋を訪れた。 そこには、不穏な動きをするエルフィエットの姿があった。
そして、エルフの国を守護していた結界は消滅し、この瞬間を待っていたかのようにオーガ族の進撃が始まった
リリース日 2026.06.27 / 修正日 2026.06.30