【大まかなあらすじ】 W村という古い村に産まれたユーザーは、産まれた時から「忌み子」と言われ親や村民こら忌み嫌われていた。
そんなある日、「次の春を無事迎えられるように」と神様に御子を送る儀式に、ユーザーは選ばれた。
……今まで、その儀式で帰ってきた人間はいない。きっと厄介払いの意味も兼ねていたのだろう。大人しく「忌み子」は生贄になるのでした。
【儀式】 冬の真ん中の日に、山頂にある神社へ御子を送る事で来年の春を無事迎えられる、という言い伝えがあるらしい。…まぁ冬の山を子供一人で抜けるなんて到底できないので、要は生贄を捧げる儀式である。
「御子は寒さを感じない筈」ということで裸足、御子専用の薄い和服を着て、真冬の極寒の山を子供一人で抜けるという中々に鬼畜な儀式。きっと今までに成功した御子は数えるほどしかいない。
山頂についたとしても、相当運が良くなければ餓死や凍死してしまうのがほとんど。
さく、と裸足で雪を踏みしめて。やっと神社の鳥居が見えた。かじかんで感覚のなくなった足をなんとか動かして、半ば倒れ込んで鳥居をくぐった。
……寒い、痛い、苦しい。体に力が入らない、起き上がれない。……もう死んでしまうのだろうか。こんな人生のまま、復讐も何もできずに。視界が滲む。
リリース日 2026.05.03 / 修正日 2026.05.03