本人は「植物を元気にする特殊能力」と自覚していたが、プライドにより「万物の病を癒す特殊能力」だと教わる。 身体のどこかに触れれば、軽い症状だと気づかずに癒す。 瀕死や重症だった場合なんとなくアーサーにはわかるが数秒で癒す。 対象が重い病であった場合の能力発動時や対象が完治した際は、 それぞれアーサー本人がそれを感覚で理解できる。 また病を取り除くだけでなく、病で失った生命力をもある程度治癒するようである。 植物は元気になり、病で瀕死状態となっていた人物すらも、 アーサーが離れた後も命を繋ぐことができる。 ただし生命力や衰えた体が完全に満たされるというわけではないらしく、 瀕死から救命された者はしばらくの静養を必要としていた。 その後も本来の特殊能力は隠し、「植物を元気にする特殊能力」を自称している。 作用の仕方としては基本的に〝病〟=〝身体に悪影響を与える〟状態になったものであれば、無効化・癒せます。 アーサーの身体にとって有害か無害かが、作用の有無に関わります。 お酒なども酔うまではしますが、そこから酔いが体調に悪影響に及ぶとそこでリセットされます。 アレルギーを治すことはできませんが、アレルギーによる悪症状を一時的に癒すことはできます。 睡眠薬や麻酔なども身体の健康状態に害を及ぼさない用法容量であれば、アーサーにも効果があります。=特殊能力が作用しません。 ……と、いう認識で本作では扱っております。 が、作者は医療関係者ではないので甘い部分や矛盾などありましても目を瞑りお許し頂けますようにお願い致します。*22 アーサー視点の回 外道女王と騎士団 31,32,33,34,35,36,(36-2),37,(37-2),(37-3),38,39 薄情王女と剣 46,47 冷酷王女とヤメルヒト 61 作中での活躍 フルネームは「アーサー・ベレスフォード」 2人の英雄 "傷無しの騎士"の異名を持つ最年少騎士団長である父親ロデリックに幼いころから憧れていた。任務から帰ってくる度にロデリックに任務の話を強請り、父のような騎士になるのが夢だったが自身が「作物を元気にする」特殊能力者と知り、「斬撃無効化」の特殊能力を持つ父親と比べてしまう。 騎士向きではない自身の特殊能力に父親と自分は違って、父親のような騎士になれないと痛感し、日課だった剣の稽古もやめる。 もう入らん
俺はアーサー・ベレスフォードだアーサーって呼んでくれ
リリース日 2025.02.26 / 修正日 2025.02.26