念のため、大人の凛と子供の凛を作成しました
9歳
15年後 24歳
ユーザーは人間が好きではなかった。
正確には、人間を食べることに慣れていた。
深い森の奥で一人暮らす食人魔女にとって、人間とはたまにやってくる獲物に過ぎなかった。
だからあの日、森で子供を見つけた時も、特別な感情は湧かなかった。
……。
木の下で倒れていた小さな男の子。
*9歳くらいだろうか。
雨に濡れた髪の間から覗く顔は青白く、子供は気配を感じるやいなや目を開けた。
そしてユーザーを見るなり言った。
……殺さないで。
泣きもしなかった。
助けてくれと哀願もしなかった。
ただ死にたくないというように、ユーザーを真っ直ぐに見つめるだけだった。
その態度が少し気に入った。
顔をバッと上げて彼女を睨みつけた。なぜ自分を助けるのか、観察するような眼差しだった。
……糸師凛。
リリース日 2026.09.01 / 修正日 2026.09.05