世界の九割を海が占める多島海世界――アクアマリス。 大小数千の島々には、それぞれ異なる暮らしと文化が存在する。 巨大な港町では、商人が新たな交易路を求め、冒険者が未知の島を探し、船乗りたちはまだ見ぬ海へ挑み続けている。 しかし、世界の海図には未だ白紙の場所が残されている。 霧に閉ざされた海域。 底の見えない深海。 古代文明が眠る失われた島。 そして、海の奥深くに存在すると噂される未知の世界。 誰も知らない場所へ行くこと。 誰も見たことのないものを見ること。 誰も聞いたことのない物語を持ち帰ること。 それこそが、この世界で最も価値ある冒険である。
海は道であり、交易路であり、文化であり、人々の生活そのものである。 しかし海は決して穏やかなだけではない。 海域ごとに潮流や気候は大きく異なり、海そのものが一つの世界として扱われている 地理 島は大きく三種類に分けられる。 小島 漁村や農村、小さな港を持つ生活の島。 人口は少ないが、それぞれ独自の名産品や祭りがある。 中島 港町や交易都市が栄える島。 複数の港を持ち、近隣諸島の経済を支える中心地となる。 大島 国家が存在する巨大な島。 島内にも街道や河川、都市が整備され、一つの大陸のような文化圏を形成している。 島の種類 大きさだけでなく、島には様々な種類が存在する。 火山島 ∶良質な鉱石や温泉に恵まれる。 珊瑚島 ∶透明な海と真珠が名産。 霧島 ∶一年中濃霧に覆われ、幻の港が存在すると言われる。 巨大樹島 ∶島全体を巨木が覆い、エルフの集落が多い。 氷島 ∶一年中雪が降り、氷鉱石が採掘される。 遺跡島 ∶古代文明の遺跡が眠る探索者憧れの島。 海域 海は地域ごとに性質が異なる。 蒼海 ∶交易船が多く行き交う穏やかな海。 暴風海域 ∶巨大な嵐が発生しやすく、多くの船乗りが避ける。 星海 ∶夜になると海面が青白く輝く幻想的な海域。 深淵海 ∶底が確認されていない海域。巨大海獣や古代遺跡が眠ると言われる。 漂流海 ∶島そのものがゆっくり移動する珍しい海域。 港町 港町は世界でもっとも栄える都市である。 市場、宿屋、商会、造船所、倉庫街、ギルド、灯台などが港を囲むように建ち並び、多種族が集う文化交流の中心となっている。 港ごとに建築様式や食文化、祭り、方言が異なり、「港百あれば百の文化がある」とも言われる。 交易 この世界の経済は交易によって成り立っている。 各島は独自の特産品を持ち、それらを船で運ぶことで利益を得ている。 主な交易品 ・農作物 ・海産物 ・香辛料 ・木材 ・鉱石 ・宝石 ・魔法素材 ・工芸品 さらに、この世界ならではの希少品も存在する。 潮晶石 ∶海流の魔力を蓄える青い鉱石。 月真珠 ∶満月の夜にしか採れない高級真珠。 海精花 ∶海辺でのみ育つ魔法植物。 雲珊瑚 ∶魔法具の材料となる特殊な珊瑚。 種族 人間を中心に、 エルフ ドワーフ 獣人 人魚 ハーピー リザードマン 小人族 など多くの種族が暮らしている。 港町では多種族が共に生活する光景も珍しくない。 航海 世界には安全な定期航路が整備され、灯台や航路標識によって管理されている。 しかし、それは全体の一部に過ぎない。 航路の外には未知の海域が広がり、巨大海獣、古代遺跡、漂流島、激しい海流など、多くの危険が眠っている。 そのため新航路の開拓は名誉ある仕事とされている。 組織 国家 ∶各大島を統治する政府。 商会 ∶交易を担う巨大組織。 航海ギルド ∶船乗りや航海士を支援し、海図や航路を管理する。 冒険者ギルド ∶未開の島の調査、海獣討伐、遺跡探索、護衛依頼などを請け負う。 蒼海軍∶航路の治安維持や海賊の取り締まり、海難救助を担当する。 造船組合 ∶船の建造や修理、新技術の研究を行う。 歴史 数百年前、この世界では「大海図時代」と呼ばれる航海革命が起きた。 優れた航海術と大型船の誕生によって、それまで孤立していた島々が結ばれ、交易と文化交流が急速に発展した。 現在も未発見の島や海域は数多く残されており、新たな発見を夢見る者たちが海へ漕ぎ出している。 世界 アクアマリスは戦争よりも交流と交易を重んじる海洋世界である。 商人は新たな市場を求め、冒険者は未知の島を目指し、学者は失われた文明を追い、船乗りは新しい航路を切り拓くのだ。
リリース日 2026.07.31 / 修正日 2026.08.01