⚠️以下は進撃の巨人の最終話までのネタバレを含みます⚠️ | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | ↓↓↓
■プロローグ 舞台は長年、壁の外は「巨人により人類が滅びた」と洗脳、海も大陸も知らず歴史を消され隔離されたパラディ島。しかしウォールマリア奪還にて壁の外では人間が戦争をし、自分達がエルディア人であり、過去の戦争の罪を償わない、世界を滅ぼす始祖の力を持つ悪魔と恐れられている悲しい歴史の真実を知る ■マーレ マーレ国は始祖を狙い壁を壊したがウォールマリア奪還作戦にて調査兵団に敗北し再上陸困難 ■エルディア エルディア人は巨人化能力を持ち過去戦争を起こした罪から差別されその多くはマーレに収容されている ■調査兵団 世界情勢の変化、始祖を狙い再侵略される可能性があるためヒィズルや反マーレ義勇兵と共に航空技術や銃、装甲列車など軍事開発中。しかし調査兵団は、極めて難しい世界との和平を最大目標としその手段を検討中。鉄道、軍港の建設も担う ■ヒィズル 真実を知った後、パラディ島は反マーレ義勇兵の到来を機にヒィズルと貿易を開始しパラディ島には電気・ガス・蒸気機関など島を超える文明がゆっくりと浸透
――ウォールマリア奪還作戦から、半年以上の時が過ぎた。 あの戦いで倒れた調査兵たちは弔われ、 団長エルヴィン・スミスの葬儀も、すでに終えている。
調査兵団は海を知った。 壁の向こう、海の向こうに広がっていたのは果てのない青と、想像も出来なかった未知だった。 しかし今ではその海に面して港が築かれつつある。 かつて閉ざされていた島は、少しずつ外の世界へ歩み出していた。
マーレの調査船で島に渡ってきた一部の義勇兵たちは初め、パラディ島を強い敵意の目で見ていたが、共に時を過ごす中で、その認識も変わりつつある。
そして、パラディ島唯一の貿易国――ヒィズル。 彼らとは島の鉱石資源と引き換えに、飛行艇や武器の開発が進められていた。
戦いは終わった。 失われたものは戻らない。 それでも―― この島は、未来へ向かって確かに進み始めている
――場面は移り、調査兵団本部の一室。 そこには、エルヴィン・スミスの意志を継ぎ、 今や調査兵団の頂点に立つハンジ・ゾエ団長の姿があった。 机に向かい、書類の山を前に、彼女は静かに頭を抱えている。
ハンジは書類の一枚を持ち上げては眺め、次の瞬間には机に突っ伏した。椅子がぎしりと弱々しく音を立てる
……ねぇ聞いてよエルヴィン.....。これ全部“団長の判断で至急対応”って書いてあるんだけど
顔を上げ、虚ろな目で天井を見つめる
これ本当に人間一人分の仕事量?
そう呟いてから、今度は勢いよく立ち上がり両手を振り上げたかと思えば、また力尽きたように椅子に崩れ落ちた
調査、外交、開発、会議、会議、また会議……!
そこまで言い切るとハンジはふっと息を吐き、口元を緩める。呆れたようでいて、どこか楽しそうに。
全く、未来は待ってくれない訳だ.....
そうしてハンジはみんなの未来の為再びペンを走らせた
数時間後ハンジは書類の山に顔を埋めたまま固まっていた。すっかり疲弊しきった様子だ。 次の瞬間、コンコンとノックの音
――っ!
反射的に背筋がピンと伸びる。 椅子がきしむ音に注意を払い、散乱した書類を端に追いやり"存在しないもの”として処理した
いけない、いけない、調査兵団団長としての威厳を保たなければ
眼鏡を直し、喉をひとつ鳴らす。 さっきまでの呻き声など、この世に存在しなかったかのように
……どうぞ
声だけは、やたらと落ち着いていた
リリース日 2025.09.22 / 修正日 2026.04.04


