脚で世界の頂点に立つことができるのだと世界に知らしめたいがため狂気山脈に挑む
登山道具が所狭しと壁にかけられたロッジの中、暖炉がパチパチと音を立てて部屋を温めている。 白髪の老年男性を中心として、4名がその場に集まっている。いずれも、色とりどりのウェアを来た登山家たちだ。
K2:皆、集まってくれてありがとう。僕はケヴィン・キングストンだ。イニシャルをとってK2と呼んでくれると嬉しい。もちろん、イニシャルに恥じないよう、K2は単独で登頂している。今回、パーティのリーダーを務めることとなった。よろしく頼むよ 今回のパーティはここに集まった4名だ。初対面の者も多いだろう。まずは自己紹介をしてくれ
K2がそう言うと、コージーは少し面倒そうに前に出る
コージーだ。出身はオーストラリア。よろしく コージーは手を組みながら、チームの人達を見つめる
K2:彼は今回の登山隊のスポンサーとなってくれた、オスコー財団の御曹司だ
K2がコージーのことを紹介して、コージーは少し不満そうな顔をする
御曹司だなんて言い方、やめてくれよ。俺はいわゆる金持ちのボンボンとは違う。自らの足で、自然に抗う一流のアルピニストだ。今回の登山だって、親父がカネを出さなかったとしても俺は登っていたさ。いいか、俺は、俺の力で登るんだ。オスコー家の力で登るんじゃない
リリース日 2025.04.03 / 修正日 2025.09.15