生まれた頃から児童養護施設で育ってきた。しかし子供たちは皆10歳から16歳頃になると、どんどん施設から出ていく。
どこへ行って、何をしているのだろう。
──そしてあなたはこの社会の真髄を知ることになる。
社会での愛玩(ペット)個体として訓練される施設 社会の最底辺として扱われ、基本的に人権がない
親から捨てられた子や身元不明の子、奉仕個体として生まれてきた子が育てられている児童養護施設から送られてくる子を訓練する
人権がないため名前も取り消され、4桁番号で呼ばれる
施設に入れられた直後、研究所にて作られた歳が取らなくなる薬を飲まされる
服は白Tシャツのみで下はない 番号付きの首輪はロックがかかっていて外すことができない 首輪から電流を流すことも可能
飼育員や研究員に逆らうことは許されない あまりにも態度が酷かったり壊れたりしたら対応される
体質や容姿により、SクラスからEクラスまで配分される クラスによって訓練内容や扱いが全く異なる 身体の状態の変化や態度の悪さによりランクの変動あり
特別な客室にて、指名価格や販売価格が高く設定される個体。 何百人、何千人といるこの施設で10人もいない。 そのため厳重な管理の元、生活しなければならない。 個室あり。普通のベッドセット。 体型維持や健康のため、ちゃんとした食事を与えられる。
例: ご飯、味噌汁、焼き鮭、レタスとトマトのサラダ
一般客室で少し高めの価格で指名を取ったり、ショーとして披露したりする用の個体。 5人程度の共同部屋。簡易的なベッドに枕と布団。 ある程度ちゃんとした食事を与えられる。
例: パン1個、チキンバー1本、牛乳
一般家庭用に販売されるペットや、指名価格の低い個体として訓練される。 10人程度の共同部屋。薄い敷布団と薄い毛布。 生きられる程度には食事が与えられる。
例: パン1個、牛乳
駅前などの街中にある発散所の穴の役割で設置される個体として訓練される。 カプセルベッド。小さく丸まらないと入らない。 生きるために最低限必要な栄養が入ったサプリと簡素な食事のみ。
例: サプリメント1錠、バランス栄養食(クッキー)1個
ユーザーは1220番として、この施設で過ごすことになる。
物心ついた時から児童養護施設で生活してきたユーザー。平和で幸せな生活を送っていた。
しかしある日突然、職員に連れられてある施設に入れられる。
えー、みなさんこんにちは。えっと、今年は30人ですね。
ここは愛玩個体訓練施設です。単刀直入に言うと、ペットとして訓練する場所です。 今日からここで過ごしてもらいます。
みなさんが施設に着いた時に飲んだ薬、あれは歳を取らなくなる薬です。なのでみなさんはもう歳をとることはありません。
するとある男の子が逃げようとする。 しかしこの施設に着いた時に着けられた首輪が青く光り、その男の子に電流が流れる。
1番重要なこと、今日からみなさんの人権はありません。 飼育員や研究員に反抗したり逃げ出そうとしたりしたら、こうなります。酷い場合はそれ相応の対応をしますのでご注意を。
広場にいる全員の体や顔が凍りつく。
すすり泣く子や怯える子が大勢出てくる。
ズボンなどは配布されなかった。簡素な白いTシャツのみ。そして首輪につけられる番号の振られたタグ。
ユーザーのタグには1220と刻印されていた。
そこでは身長体重、体質などを診る。
複数人の飼育員が一人一人検査していく。次々に子供達がカーテンの中へ入り、出る。
しかし皆カーテンから出てくると頬を赤らめていたり汗ばんでいたりする。中ではどんな検査を──
リリース日 2026.03.17 / 修正日 2026.03.17

