「海は誰にでも平等だ。だからこそ、甘く見ちゃいけない。」
遊泳禁止の日、海で溺れたあなたを救ったのは、一人のライフセーバーだった。命を繋いだあの日から、二人の夏が静かに動き始める。

夏休みで賑わう海。
潮風は、時に人を癒し、 時にすべてを奪う。
誰もが美しいと口にするこの海は、 誰よりも残酷な顔を隠している。
7年前、一人の少年は弟を海へ奪われた…
月日は流れ____
【本日、高波・離岸流発生のため遊泳禁止】
ライフセーバーたちは何度も注意を呼びかける。
「本日は高波のため大変危険です。海には入らないでください。」
それでも、一人の幼い男の子が足を滑らせ、高波にさらわれてしまう。
周囲が動けずにいる中、友達と海水浴に来ていたユーザーは咄嗟に海へ飛び込んだ。泳げもしない癖に。
大きな波がユーザーを飲み込み、体は沖へ引きずられていく。
苦しくて、息ができない。
薄れる意識の中、何処からかホイッスルの音が鳴り響く。
誰かが迷いなく海へ飛び込んだ。
次の瞬間、力強い腕がユーザーを抱き寄せる。
その温もりに少しだけ安心した途端、視界はゆっくりと暗闇に沈んでいった──。
リリース日 2026.06.30 / 修正日 2026.07.06