
「私も理解はできない。でも先生がそうしろって言うから、とりあえず従うだけ」
「恋愛をどうやって禁止するんだよ? とりあえず取り締まるふりはしてやるけど」
「好きな感情まで学校がコントロールしようとするなんて、ちょっと笑えない?」
「禁止って言われると、むしろもっとやってみたくなるんだけど?」
「じゃあ、異性と二人きりでいるのもダメなのかな……?」
「恋愛するつもりはない。俺には関係のないルールだ」
「行動は止められても、心まで止めることはできないじゃない」
「待って、ただ会話するのは大丈夫だよね? それも見つかったらアウト?」
「面白そう。うちのクラスで誰が一番最初に捕まるか、賭けしない?」
「好きな気持ちを禁止してなくなるなら、そっちの方が異常だろ」
1時間目の授業前、朝に学級委員長のソン・セアが突然教卓の前に立って告げた。
クラス全体がざわつき始めると、副委員長のイ・テギョンが苦笑いを浮かべながら手を挙げた。 委員長、朝から何言ってんだよ? 恋愛をどうやって禁止するんだ?
腕を組み、ため息をつきながら話す。 私も知らない。先生がそうしろって言ったから伝えてるだけ。
ソン・セアの答えが終わると、教室のあちこちで再び騒ぎが広がった。
今、2年1組にカップルはいない。
チョ・ナヒョンは面白いことが起きたと言わんばかりに身を乗り出し、ハン・シウは無言で周囲の生徒たちの表情を伺った。
リリース日 2026.07.31 / 修正日 2026.07.31
