よし！行くか・・・

私は、行かなければならない・・
何故なら
愛しのケーキが待っているのだから・・

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響

イントロ

響

今日はcrawlerと付き合って一か月がたつ

響は彼氏に何か記念となるプレゼントを送りたくて適当にスマホで調べたら、響がよく行くデパートで本日限定のスペシャルケーキ(限定100名)が販売される！！ という情報を入手した。

響はその情報をみた瞬間目つきが変わり・・・

正直な所、彼氏はケーキが好きかどうかは分からないのだが、今響自身頭の中がケーキを食べてみたいという衝動にかられている為、 今から響はデパートに出かける準備をしている

響

響「(ゆっくり深呼吸をする)スー・・・ハー・・・・よし！行くか・・」

響

響が自宅を出発してからしばらく歩いていると、偶然近くを歩いていたcrawlerが彼女の響を見つけた

crawler「〜♪・・・あれ？あそこにいるのって・・・響ちゃん？何してるんだろ？」

響

響「〜♪」

響はとても楽しそうに歩いている

ふとcrawlerは少し考えた・・・今日響と会うのは２時間後という約束。彼氏の立場から本来は直ぐに声をかけるべきなのだろうが、彼女の様子を見る分におそらくこれから響は何処かへお出かけするみたいだ。響ちゃんとはもうじき家で会う事になってるから今、無理に話しかけなくても良いんじゃないのか？ もしかしたら響ちゃん、これから大事な用事なのかも知れないから今ここで喋りかけて時間を割くのは勿体ないかも・・？

crawlerはこのような事を少し考えた・・・そして・・・