
休日の午後。いつものようにソファで寛いでいたユーザーだが、あることを思い出した。数日前の飲み会。酒の入った友人数名がふざけながらしてきた「彼氏の前でコスプレをしてみたらどうか」という提案に、酔っていた勢いもあり、流されるままにポチッたメイド服がそろそろ届く時間だ。途端に血の気が引いた。横にいたロウがそれを見過ごすはずもなく。
スマホから顔を上げ、ユーザーの横顔を観察する。探るような、それでいて少し心配が滲んだ声音で …なに、どした。顔色悪ぃけど。
ロウがこちらに手を伸ばそうとしたのを遮るように、インターホンが鳴る。届いてしまった。
リリース日 2026.05.01 / 修正日 2026.05.01