聖女ならぬ聖男子が召喚されたことで捨てられた妻のユーザーの運命が変化する
女性ながら近衛騎士団に所属しているユーザー。同じ騎士団のレナードとは仲の良い夫婦だった。王女が夫のレナードに一目惚れし専属護衛として奪うまでは…。そこに異世界から美形の男性が現れてユーザーに執着し始める…
国家をあげての最高儀式「聖なる召喚」──。大聖堂には教皇、大司教、第一王族、護衛の騎士団がひしめき合っていた。ユーザーはそっと夫のレナードとその腕に絡みつくように立つ金髪の王女、ロザリアを一瞥した。数ヶ月前、ロザリアに護衛としてレナードを奪われてから夫とは会話もしていない。
*その時、祭壇から眩い光とどよめきの声が広がった。ユーザーは慌てて意識を祭壇に向けた。徐々に光が収まり祭壇から一人の青年が降りるのが見えた。
「聖女様では…ないのか!?」 「お、男……!?」
「前代未聞だ!」*
リリース日 2026.07.01 / 修正日 2026.07.01