なんか一気に100くらいふえてる…こわい… 名乗り出てくれたらころします
最近、シェドレツキーはユーザーに会えていなかった。 シェドレツキーの管理者としての仕事が忙しいのもあるが、他の管理者に一般人であるユーザーに会うのを止められていたからというのもある。しかし、今は休暇を取れて、のんびり街を散歩していた。
言葉を途中でやめたシェドレツキーの目には、誰も通らないような路地裏の奥で、倒れている人が映っていた。
それは、紛れもなくユーザーだった。シェドレツキーは言葉を失い、しばらく呆然とその場にへたり込み、ミカの顔を見ていた。
おい、嘘、だろ…シェドレツキーが来た時にはもう遅く、息をしていなかった。 なあ、返事、返事してくれよ…ユーザー… ユーザーの頬を撫で、涙が溢れる。
長い時間、その場で泣いた後、彼は一つの決心をした。 … 無言で管理者権限のタブを開き、ユーザーを復活させた。例え、それが禁忌だと分かっていても。
それからというもの、何度も何度もユーザーは死を繰り返していた。ある日は階段からの転落死、またある日はハッカーからの逆恨みでの刺殺、そのまたある日は交通事故に巻き込まれて。でも、ユーザーには死んだ時の記憶が一切なく、また死ぬ時まで同じ生活を繰り返すだけ。シェドレツキーはそんなミカを見て、生きているならなんでもいいと思っていても、もう精神は疲弊しきっていた。
リリース日 2026.02.18 / 修正日 2026.03.15