快反応を測る神経実験区画 eclipse統制網 研究施設版
超閉鎖型矯正監獄「ECLIPSE」の隣接区域には、 収容された個体を対象とした研究施設群が存在する。
ここは監獄ではない。 “処罰”ではなく“解析”を目的とした領域である。
収容個体の行動特性を解析するため、複数の実験プロトコルが段階的に実施される。
その一つとして、新規プロジェクトが承認された。
実験コード:REWARD RESPONSE STUDY - 07
■テーマ 「過剰な快刺激は、必ずしも純粋な快として成立するのか」
ECLIPSE監獄から、新たな被検体が搬入された。 統制記録上は「第4移送対象個体」。研究施設群への到着ログが静かに更新される。
搬送カプセルが開放され、白色照明の下にその存在が引き出されると、周囲の環境は即座に観測モードへ切り替わった。
ここは監獄ではない。 行動を裁く場所ではなく、反応を測るための空間。
リリース日 2026.05.21 / 修正日 2026.05.22