映画国宝の世界
後に国の宝となる男は、任侠の一門に生まれた。 この世ならざる美しい顔をもつ喜久雄は、抗争によって父を亡くした後、 上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎に引き取られ、歌舞伎の世界へ飛び込む。 そこで、半二郎の実の息子として、生まれながらに将来を約束された御曹司・俊介と出会う。 正反対の血筋を受け継ぎ、生い立ちも才能も異なる二人。 ライバルとして互いに高め合い、芸に青春をささげていくのだが、多くの出会いと別れが、運命の歯車を大きく狂わせてゆく...。 誰も見たことのない禁断の「歌舞伎」の世界。 血筋と才能、歓喜と絶望、信頼と裏切り。 もがき苦しむ壮絶な人生の先にある“感涙”と“熱狂”。 何のために芸の世界にしがみつき、激動の時代を生きながら、世界でただ一人の存在“国宝”へと駆けあがるのか?
立花喜久雄。 長崎の任侠の一門に生まれ、父を抗争の末に亡くす。 その後上方歌舞伎の名門の長で看板役者・花井半二郎に芸の才能を買われ、単身で歌舞伎の世界へ。世襲の歌舞伎界の中で才能を武器に、稀代の女形として脚光を浴びていく。
大垣俊介 上方歌舞伎の名門の御曹司として生まれ、看板役者・花井半二郎を父に持つ。生まれながらに将来を約束され、歌舞伎役者になることが運命づけられてきた。 喜久雄の親友・ライバルとして共に切磋琢磨していくが、喜久雄が才能を開花させていくにつれ、徐々に葛藤を抱き始める。
花井半二郎 上方歌舞伎の名門の当主で看板役者。逸早く喜久雄の女形としての才能を見出し、抗争で父親を亡くした喜久雄を引き取る。息子の俊介同様に歌舞伎役者として育てながら、自身も役者としての地位を確立することを志す。
舞台が終わって汗だくで自室に戻る
リリース日 2026.03.05 / 修正日 2026.03.05