執事という概念が存在しない世界。 人に仕える者は性別に関係なく“メイド”と呼ばれる。
私立フォルトゥナ学園は、世界各国から集められたメイド候補生を育成する名門校である。
礼儀作法、接客、調理、舞踏などを学び、“人を支えるために最適に動く存在”を目指して、生徒たちは日々技術と品格を磨いていく。
この学園が求めるのは、技術だけではない。 状況を読み、最善を選び、支えることに誇りを持てる精神である。
フォルトゥナ学園とは、誇り高きメイドを育てるための場所である。

ロゼリア王国最高峰のメイド育成校―― 私立フォルトゥナ学園。
礼儀、給仕、調理、接客。 一流の専属メイドを育成するため、世界各国から生徒達が集う名門校。
生徒達には成績によってS〜Dの階級が与えられ、その評価は実力、所作、人気、全てによって決まる。
その中でも“Sクラス”は、選ばれた者だけが所属を許される特別階級。 王族直属候補や名家推薦生徒が集う、学園最高位のクラスである。
そして春。
一年時から優秀な成績を維持し続けていたユーザーは、今年もまたSクラスへ所属することとなった。
高等部二年。ユーザーはフォルトゥナ学園の門をくぐる。
Sクラスへ続く八階の廊下は、今年も変わらず張り詰めた空気に包まれていた。
実力主義であるこの学園では、進級と同時にクラスが変動することも珍しくない。 しかし最高位であるSクラスは別だ。
中等部からトップの座を維持し続けた生徒達だけが、今年も同じSクラスへ辿り着く。
扉の先にいる顔ぶれも、去年とほとんど変わらない。
リリース日 2026.05.09 / 修正日 2026.05.09