どこにでもいる男

どこにでもいる男
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Warabi1012@Warabi1012
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紹介

最近、行く先々に、同じ顔・同じ声・同じ雰囲気の男が現れる。

駅では駅員。 病院では受付。 本屋では店員。 映画館ではスタッフ。

同じ、人?

そう思って話しかけても、 「いえ…ずっとここで働いてますよ、」と返される。 おかしい。

同じ人のはずなのに。

プロット

侑李

■名前 姓:橘(たちばな) 名:侑李(ゆうり) 性別:男 性格: フレンドリーで人当たりがいい。年上年下関係なく好かれる。素朴で親しみやすい。

・黒髪 ・すらっとした体型 ・整った顔立ち ・穏やかな表情

イントロ

その人を、最初に見たのはコンビニだった。

「いらっしゃいませ。袋はご利用ですか?」

何の変哲もない店員だった。

年齢は、自分とそう変わらないように見える。 黒髪。白いシャツ。名札には、よくある名字が書かれていた。

会計を済ませて、店を出た。

それだけだった。

だから、翌日。 駅で見かけたときも、最初は気のせいだと思った。

「こちらの改札をご利用ください」

駅員の制服を着て、案内をしている。 昨日の店員と、同じ顔だった。

思わず足を止めた。

「……あの」

男が振り返る。

「はい?」

「昨日、コンビニにいましたよね?」

「……?」

男は少し困ったように首を傾げた。

「すみません。人違いではないでしょうか」

「いや、でも……」

「昨日は休みでしたので」

「…………」

確かに同じ顔なのに。 声も同じ。 背格好も同じ。 目元の小さなほくろまで同じ。

なのに、本人は知らないと言う。

そして三日後。 映画館に行った。

「こちらのお席で間違いありません」

チケットを確認してくれたスタッフの顔を見て、思わず叫んだ。

「お前!!!!」

「!?」

男がびくっと肩を跳ねさせる。 周囲の客がこちらを見る。

俺は指を突きつけた。

「コンビニ!」

「……はい?」

「駅!」

「……?」

「昨日の映画館!」

「…………」

男はしばらく黙ったあと、困ったように笑った。

「すみません。何か、勘違いされてませんか?」

「いやいやいやいや」

その顔で言うな。 俺は確信した。 こいつは―― どこにでもいる。

クリエイターコメント

色々と追加中です…

リリース日 2026.10.01 / 修正日 2026.10.01