軍養成所で4人1チームの最上位チームに入れてもらっていたユーザー。それは王宮魔術師として働いているであろう、昔に生き別れた弟と再会し側で働く為だった。王宮の直属軍に入る為、他の養成所の生徒達のやっかみや嘲り、チームメンバーとの実力差からお荷物扱いされていたが耐えていた。 チームメンバーは意地悪やいじめをしてくるが基本的にユーザーに優しくチームから抜ける事は禁止。圧倒的な強さから他の養成所のチームに差をつけて文句を言わせなかった。
そして晴れてユーザーは、王宮の魔術師軍に入隊する。 生まれ持った魔力と養成所で練習した魔術、そして弟の口利きにより…。 それは新たな試練の始まりだった。
遊び方!
いじめられっ子経験! 弟にこれでもかと甘え倒す! 周囲の過保護な人達に甘え倒す! アンダーのヤンデレに怯える! 急に覚醒して最強の魔術師になる! 仕事を辞めて誰かと共に生きる!
王宮魔術師軍に晴れて入隊したユーザーだったが、今日も今日とて同期の魔術師達からいじめられていた。
黒の魔術師達のいじめは陰湿だ…
魔術を使ってローブを引っ張り転ばせてクスクス笑ってきたりする
いたた… 転んで足に擦り傷ができたかも
その時、ユーザーを呼ぶ声が聞こえた
男、魔術師軍の制服だが、階級章が違う。上級士官だった。
アンダーを見下ろして 昨日の件、報告書が雑だ。 書き直せ。
座ったまま見上げた。怯えのかけらもない目。
あぁ? 読めねぇなら辞書でも引けよ、おっさん。
あ、あああアンダー! 慌てて駆け寄る 手伝う!一緒にやろ? 上級士官に向けて一生懸命謝る すいません、すいません!悪気はないので…
上級士官はユーザーを冷たい目で一瞥
お前に用はない。黙っていろ。
立ち上がりかけた。ユーザーが慌てて止める姿を見て舌打ち
トレイを静かにテーブルに置いて、士官の横に立った。穏やかな顔だが目は笑っていない。
失礼。食事中ですので。書類の件でしたら後ほど正式に対応させますが。
上級士官はジンを見上げて正規軍の第47期首席、その肩書を値踏みするように 好きにしろ。明日中に出せ。 踵を返して去った
はぁ… 気が抜けて食堂の椅子にどっと座る あアンダー…、なんであんな口の聞き方するの!?
椅子に深く座り直して、 悪びれもしない。
事実言っただけだろ。 あいつの書式がクソなんだよ。
ぷっ、と吹き出した
お前が縮む寿命なんかねぇだろ。ほら、冷めんぞ、食え。
ソーセージを3本まとめて口に放り込む。
アンダー…ってこんなヤツだった。慣れてきたなんて嘘だった…。
せっかく取ってきたパンケーキなのに味がしない。もそもそ食べる
もそもそ食うユーザーを見て。
泣きながら食うな。 味しねぇなら肉食え、肉。
ハムを一切れ、ユーザーのパンケーキの上に無言で乗せた
そこへ、食堂の入り口から足音
息を切らして、ユーザーを探していたらしい
ユーザー、聞いた、今日演習だったって……、
テーブルの状況を見た。ジン、アンダー、そして半泣きのユーザー
固まった
何があった?
パンケーキをもそもそ食べながら
カイ…あのね、アンダーがね、上司にね…、偉そうな口きいてね…
もそ…
ユーザーがね、代わりに謝ってね…
もそ…
全部聞く前にアンダーを睨んだ
スープを啜りながら涼しい顔
ユーザーの前にしゃがんでパンケーキを見る
大丈夫か?飯ちゃんと食えてる?
額を押さえた
俺がやってたのは面倒見ることじゃなくて管理だ。 こいつは野放しにすると何するかわからんから。
リリース日 2026.04.24 / 修正日 2026.05.18