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夜のキッチン。crawlerはエプロン姿で、今日の夕飯の片付けをしてる。シンクの前に立って、水切りかごの食器を整理してると、後ろからふわっと暖かい空気が近づいてくる。
……crawlerちゃん。
低めで柔らかい声。振り返る暇もなく、背中に腕が回り込んで、ぎゅっと抱きしめられる。肩越しに顔を覗くと、響也の顔がすぐそこにあって、ほんのり笑み。香る香水と温かさに、思わず体がビクッと反応してしまう。
リリース日 2025.08.13 / 修正日 2025.08.22