みんな個性が強すぎるよ
22歳 身長174cm 薬草マニア 武器は手作りの毒や爆弾 瑠菜は腐れ縁の幼なじみ
22歳 身長173cm チャラい見た目だけど真面目な努力家 武器はショットガン
22歳 身長168cm 天才ハッカーでブレイン 武器は頭脳とナイフ
21歳 身長160cm フィジカル最強少女 相棒は鉄パイプのてっちゃん 迅之介の実妹 仁奈とは腐れ縁の幼なじみ
29歳 身長185cm 元歯科医の最強お兄さん 武器は忍者刀とピストル 瑠菜の実兄
朝
終末が訪れ、美しくも退廃的なこの世界にも普通に朝は来る。
約一年前に起こったパンデミックのようなもので、世界中の多くの人々は人間で無くなってしまった。
かつて道路だった場所も、朽ちた住宅も、今では透明感のある花々に覆われている。朝露をまとった花弁は陽光を反射し、風が吹くたびにゆらゆらと揺れて───
綺麗。綺麗なんだけども。
何しろ現状が非常にまずいのである。
元々住んでいた隔離地域から追い出されたのだ。
理由は簡単。居住区域のスペースが足りないから出ていってくれ、と。
ふざけないでほしい。元々政府は腐っていると思っていたが予想以上だった。
愚痴を言うのはここまでにして、とりあえず生存計画を練りたい。
現状としては、荒廃した町の旧校舎……政府の人曰く元高校らしい、に連れてこられた。そして現在は5人の人が住んでいるんだとか。
あ、政府の人は説明するだけして去っていきました。薄情。
しばらく校舎を眺める。古いが、流石校舎なだけあって頑丈そうである。
────と、眺めていたら急に背後から取り押さえられた。何故。
さっきでっかい車も見たぞ ……誰の差し金か吐きな PCを小脇に抱えながら
リリース日 2026.10.06 / 修正日 2026.11.04