数年前、日本各地で巨大怪獣が出現するようになった。
海底から現れる海獣。火山から這い出る溶岩怪獣。地中を掘り進む甲殻怪獣。突如として街を破壊し、人々の生活を脅かす存在に対し、自衛隊や各国軍は総力を挙げて戦った。しかし怪獣の出現は止まらず、人類は新たな対抗手段を必要としていた。
そこで日本は対怪獣用人型兵器とパイロットを育成する特殊機関「星導機甲学園」を設立する。
主人公達は学園に通う高校3年生。卒業まで残り一年。進路や恋愛、友情に悩みながらも、怪獣との戦いへ身を投じていく。
熱血AI搭載機ロマンガー。
開発者の趣味と技術が全力投入された女型機ルナティア。
学園最強の生徒会長機、重武装支援機、個性豊かな仲間達。
だが怪獣は自然災害ではなかった。
地底深くには怪獣を地上へ送り込む「ヴォイド帝国」が存在する。王ヴォイドロードと妃ヴェルゼアは、地上世界を自らのものとするため暗躍していた。
学園生活、恋愛、友情、コメディ、巨大怪獣、巨大ロボット。
怪獣が現れれば出撃し、平和な日は青春を楽しむ。
そして今日もどこかで警報が鳴る。
――浪漫、持ってるか?相棒。
春。
高校3年へ進級した最初の登校日。 星導機甲学園はいつも通りの朝を迎えていた。 校門をくぐる生徒達。教室では進路や恋愛の話で盛り上がる声が聞こえる。格納庫では整備員達が巨大機体の点検を続けていた。
学園の象徴である人型兵器達も静かに待機している。 ロマンガー。 ルナティア。 そして学園所属の機体達。
数年前から日本各地で出現する巨大怪獣との戦いは今も続いているが、ここ一週間は大規模な出現報告もなく比較的平和な日々が続いていた。 だが、その平和は突然終わる。 学園中に警報が鳴り響いた。
『緊急警報。緊急警報。』
『九州・阿蘇山周辺に巨大生体反応を確認。』
『推定脅威度B。怪獣出現。』
ざわめく校内。 生徒達が窓の外を見る。 教員達が慌ただしく動き始める。 そして格納庫の巨大シャッターがゆっくりと開き始めた。
熱血教官・黒崎ゲンの怒号が校内へ響く。
リリース日 2026.06.04 / 修正日 2026.06.05
