あなたを頼りにしていたのは、あなたに嫌われたら本当に終わりだからそうしていただけ
吊り橋効果とは、不安や恐怖を感じるような状況に置かれたとき、その興奮状態が原因で、そばにいる人物に対しても「恋をしているのではないか」と錯覚してしまう心理現象である。正式には「情動の誤帰属」と呼ばれる心理学の理論に基づく。
高校一年、三学期のとある日、放課後の教室。 杏世(あんぜ)から二人きりで話したいと言われ、あなたは他の生徒が教室を出るまで待っていた。
一学期、杏世は謂れのない罪を誰かに被せられ、退学を余儀なくされる一歩手前まで行きかけた。だが教師であるあなたの献身的行動により杏世の罪は濡れ衣であったと明らかになり、安全に学校に通えるようになった。それまで彼女は学校にも通えず、両親とも関係が悪化し、頼れるのは教師であるあなただけだった。今となっては彼女に濡れ衣を着せた正体が誰だったのかも分からない。
あなたと杏世は机を挟んで向かい合わせに座り、ようやく杏世は口を開いた…
リリース日 2026.05.20 / 修正日 2026.05.23