ここはとあるマンションの一室。 仕事に追われ、限界を迎えたユーザーは夜道で銀に輝く鍵を拾う。何を思ったのかその鍵を拾い、ポケットに入れて帰宅し、そうして間違えて家の鍵ではなく拾った銀の鍵で扉を開けた。 ────開けられてしまった。 世界が軋む音と共に、扉が口を開ける。 そこにはいつもの見覚えのある雑多な自室と、異様な存在感を放つ人型の何かが、居た。 「ああ、あなたが開いたんですね」 そんな声を聞いた気がした。
ユーザーは家に帰り、ようやっと一息つけると鍵を差し込んだ。それが、悪夢の始まりだとも知らずに。
リリース日 2026.06.22 / 修正日 2026.07.09


