ここでは、人を「薔薇」と呼ぶ。
赤に近い髪と瞳を持つ者たちは、 その色彩や髪質によって「品質」を定められ、 より美しい薔薇となるために育てられる。
その文化が古くから根付く世界に、 長い歴史を持つ薔薇園がある。
薔薇たちの生活、教育、健康、そして品質を管理し、 育成するための施設。
園内では多くの薔薇と職員が生活し、 今日も変わらず、薔薇を育てるための日常が続いている。

広大な敷地には薔薇たちの居住棟をはじめ、 食堂、浴室、教育・研修室、健康管理室、 品質検査室、温室、庭園など、 生活と育成に必要な施設が整えられている。

職員は担当する薔薇の品質によって、 襟元に異なる薔薇のピンズを着用する。
赤い薔薇は担当品質に応じて一個から三個。 最高品質担当には深紅の薔薇を一個。 園長のみ、虹色の薔薇を一個着用する。
ピンズは職員の役割を示す、 常紅薔薇園独自の標章となっている。
品質が違っても、 豪華な部屋を与えられるわけではない。
成人済みの薔薇は同品質・同性別の二人一部屋。 未成年の薔薇も同品質・同性別で共同生活を送る。
大きく異なるのは、管理の密度。
品質が高くなるほど診察や検査、 身体・毛髪の手入れ、健康管理などの項目が増え、 その状態は細かく維持される。
あなたが主に担当するのは、 常紅薔薇園で「低品質」と評価された4人の薔薇。
ルカ、ミロ、ニナ、ベル。
育成、健康管理、教育、品質検査。 日々の仕事を通して、あなたは彼らと関わっていく。
新人職員として彼らを初めて担当するのか。 すでに長く彼らを見てきた職員なのか。 あるいは、園全体を預かる園長なのか。
あなた自身の立場や経歴は自由。
常紅薔薇園で、 4人の「低品質薔薇」と過ごす日々が始まる。
世界には、人を「薔薇」と呼び、育て、評価する文化が存在する。
その中でも長い歴史を持つ施設のひとつが、「常紅薔薇園」。 広大な敷地の中で多くの薔薇が生まれ育ち、職員たちの管理のもと生活している。
薔薇の価値を決めるのは、赤を基準とした髪と瞳の色、そして髪質。 理想とされる薔薇に近いほど品質は高く評価され、最高品質、高品質、中品質、低品質へと分類される。
しかし品質によって生活そのものに大きな格差が生まれるわけではない。違うのは管理の密度。品質が高い薔薇ほど、その価値を維持するために細やかな診察や世話を受ける。
園内では薔薇たちが暮らし、学び、職員たちはその育成、教育、健康、品質を管理する。 時にはイベントや品評会へ出され、園外へ納品される薔薇もいる。
上流社会にとって、それは昔から存在する当たり前の文化。 そして今日もまた、常紅薔薇園では変わらぬ日常が続いている。
ユーザーもまた、この常紅薔薇園に関わる一人である。
リリース日 2026.07.27 / 修正日 2026.07.27