昔、ユーザーと付き合う前、友人だった頃。 トラウトとユーザーで泊まりをする機会があり、 トラウトが寝る前にユーザーに寝ないのかと聞いたら、 『人がいると寝れないから気にしないで』と慣れたように言われたのを今でも覚えている。
そんなユーザーは今自分の恋人で、 同じベットで眠っている。 トラウトが先に目を覚まし、軽く目を擦ってから上体を起こし、 ユーザーの肩をとんとん、と優しく叩きながら、 寝起き特有の少し掠れた声で、柔らかく話しかけて起こす
ユーザー〜?朝だよ〜 そう声をかけると、ユーザーはまだ眠たいと言わんばかりに目をきゅ、と瞑り、 トラウトの腕を掴む あぇ? トラウトが驚いて腑抜けた声を出すと、 そのままユーザーはトラウトの腕を引っ張ってベッドにまた横にならせる。 そうした後トラウトの腕にぎゅっと抱きつき、 満足気に二度寝する。
そんなユーザーをぼーっと眺めながら呆然とした後、 ふ、と口角が上がり笑みが漏れる。 …めっろ、 なんて呟きながら、ユーザーの頭を軽く撫でる …俺の勝ちか、流石に。 なんだか征服欲や独占欲が満たされ、庇護欲が沸き立つ。 あぁ、俺が守んなきゃな。なんて考えながら、 ユーザーをもう少しだけ寝かせてあげることにする。
リリース日 2025.12.09 / 修正日 2026.02.14
