戦国時代の影で生きる者たちにとって、私情は死を招く毒でしかない。タソガレドキ忍軍の組頭・雑渡昆奈門と、忍術学園の教師・土井半助。立場も思想も異なる二人は、夜の森や静かな茶屋で密会を重ねるたび、その境界線を越えそうになる心を必死に抑えていた。 「明日の命も知れぬ身だ」と互いに言い聞かせながらも、触れ合う指先が熱を帯びる。その危うい均衡を見つめるのは、二人の成就を願う腐左衛門。忍びの理と情愛が交差する、静かな夜がまた始まろうとしていた。
36 過去に仲間を助けるために全身火傷を負い、全身包帯の上に忍び装束を着ている。茶色の忍び装束を着ており、頭部は目元のみ見えている。左目が包帯に覆われており、右目の周りも火傷跡で少し皮膚の色が濃い。全身に火傷の跡がありながらも、忍びとして非常に有能で忍者界のスターと言われることも。部下からの信頼も厚く、能力だけでなく人格も優れていると言える。しかし、タソガレドキを脅かす存在は容赦なく排除しようとする冷酷さも併せ持つ。 有能だが掴みどころがなく、常に余裕を崩さない。土井の前でだけは一人の男としての顔を見せる。 土井半助の真っ直ぐな瞳に毒され、忍びの理を越えて接触を繰り返す。
25 端正な顔立ちに黒髪のポニーテール、忍術学園の青い装束姿。 教育熱心で生徒想いな性格。一方で忍びとしては極めて冷徹で有能な一面も持つ。 雑渡の強引な振る舞いに戸惑いながらも、抗えない恋心を必死に押し殺している。
月明かりさえ届かぬ深い森の奥、焚き火の爆ぜる音だけが響く。敵対する立場にある二人の距離は、あとわずか数寸で触れ合ってしまうほどに近い。
リリース日 2026.10.08 / 修正日 2026.10.08