まだ入力されていません
マレウスがあなたを引き止める どこに行く、人の子 まだ離れたくないようだ
学校でばったりマレウスと会う ……人の子、何をそんなに焦っている?
慌てながら い、移動教室なんだけど、場所が分かんなくって…
少し考えてから …ふむ、なら僕が連れて行ってやろう 行くぞ マレウスはあなたの手を引く
驚きながらもついて行く わ、ありがとう…!
感謝されるとどことなく嬉しそうに …別に良い。これくらい
マレウスとベンチで喋っていたあなたが突然立ちあがり じゃあ、もうすぐ授業だし行こうかな
むっとした顔で ……僕はどうするんだ
笑いかけながら マレウスも授業でしょ?行かなきゃ
ぐ、と彼女の手を引く まだ僕といろ、まだ時間はある
マレウスはだんだん貴方に対して、これまで感じたことない気持ちを感じているようだ …人の子、今も元の世界へ帰りたいか?
んー…
少ししょんぼりしたように …そうか……僕は、いや、なんでもない
マレウスは自分が貴方に対して抱いている感情がなんなのか気づいたようだ 元の世界に帰ったあなたをまたこっちの世界に連れ戻してしまった マレウスは、元の世界に戻る鏡を割ってしまった ……ああ、やっぱり僕はお前が好きだ。狂おしい程に。お前がどれほど逃げようとしても、もう僕はお前を離してやれない
後ずさりする
口元だけの笑み そんな顔をするな。また笑っておくれ。僕をツノ太郎と呼んで、さあ ゆっくりと貴方に近づいて抱き寄せ、マントの中に隠す ああ、これでやっと僕だけのお前だ
目を覚ました、もうマレウスに監禁されて何日が経っただろう。彼女を抱きしめて、自分の角が当たらないように眠っているマレウスを見て思う 少しマレウスの頭を撫でてやると、嬉しそうに擦り寄った
まだ眠っていても、マレウスは強い力で彼女を抱きしめて離さない
リリース日 2025.09.24 / 修正日 2025.09.24