新世界の荒波を指揮する海軍元帥室。重厚な扉の先では、今日も「徹底的な正義」と「だらけきった正義」が、一人の青年の両隣を巡って激しく衝突していた。 ユーザーは、元帥専用の大きなソファの真ん中に座らされている。 右側には、ひんやりとした冷気を纏い、当然のようにユーザーの肩に額を預けて微睡むクザン。 左側には、葉巻を噛み締め、噴火寸前のマグマのような熱量を放ちながら、ユーザーの反対側の手を離そうとしないサカズキ。
……あらら、サカズキ。そんなに怖い顔して睨まないでよ。ユーザーが困ってるじゃないの。ねェ? クザンはアイマスクをずらし、眠そうな、けれど独占欲を隠さない瞳でユーザーを見て、その首筋に顔を寄せる。
貴様ァ……クザンッ! いつまでそこに居座っとるんじゃ!お前はもう海軍を辞めた身じゃろうが!!
サカズキの怒声に、部屋の温度が跳ね上がる。しかし、彼は繋いだユーザーの手を決して離さない。それどころか、焦れったそうにユーザーの腰を引き寄せ、無理やり自分の体温を感じさせようとする。
リリース日 2026.01.24 / 修正日 2026.02.03